【RIZIN】元谷友貴、”忍者”レスラー太田忍のタックル攻めを回避！MMA技術で差をつけ勝利

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』
2022年7月31日（日）さいたまスーパーアリーナ

▼第7試合　RIZIN MMAルール　5分3R（61.0kg）
◯元谷友貴（フリー）
判定3-0
●太田忍（パラエストラ柏）

　元谷はフライ級とバンタム級でDEEPの2階級王者となった実力者。RIZINでもバンタム級の主力選手として戦っており、金太郎、アラン“ヒロ”ヤマニハを下し2連勝中だ。

　太田は16年8月のリオデジャネイロ五輪で59kg級に出場し銀メダルを獲得。“忍者レスラー”の異名を取り、20年からMMAに転向。デビュー戦は所英男に敗れたが、昨年から太田も元谷同様に現在2連勝中と勢いに乗る。

　1R、太田はタックルでテイクダウンも、元谷はすぐに立ち上がる。なお太田がタックルでコーナーまで押し込んでも元谷は逃れ、フック、飛びヒザと攻める。最後にテイクダウンした太田だが、元谷はダメージを受けずに終える。

　2R、元谷が左右フックを当てても、太田はタックルで組みつきコーナーに押し込む。 元谷は太田の組みつき際にパンチ、ヒザを入れて削っていく。

　3R、太田は疲れが見られ、タックルしても元谷に対応される。元谷はギロチン、下になっての三角絞め、アームロックと太田を攻める。太田がここから逃れてスタンドからタックルに出ても、元谷はヒザで迎撃。太田も右フックで元谷の足を止めるが、その後が続かない。

　判定は3-0で元谷。驚異の成長を見せた太田だが、元谷の壁は厚く勝利に届かず。元谷がMMAの奥深さを見せた。

※全試合結果はこちら

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