【RISE】大雅が延長戦でパンチ圧倒し勝利、新鋭・奥平将太に苦戦も
RISEクリエーション株式会社
『RISE WORLD SERIES 2022』
10月15日(土)東京・大田区総合体育館
▼第4試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
〇大雅(TRY HARD GYM)
延長判定3-0 ※三者共に10-9
●奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull/同級7位)
※本戦判定、30-28奥平、30-29大雅、30-30ドロー
大雅は元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者で、RIZINやRISEに移籍すると、セクサン・オー・クワンムアンや原口健飛、白鳥大珠ら強豪と対戦したがいずれも敗北。21年11月に梅野源治に判定勝ち、今年3月には髙橋亮を相手のドロー、7月には新田宗一朗に判定勝ちを収めている。
対する奥平はBigbangアマチュア6階級王者、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者などアマチュアで数々の実績を引っ提げて、RISEでプロデビュー。戦績は6戦4勝(2KO)2敗。
大雅は今回、階級を下げてK-1でタイトルを獲得したこともあるスーパーフェザー級(60㎏)戦に臨む。勝利しチャンヒョン・リーを頂点とするスーパーフェザー級へ殴り込みをかけられるか。
1R、サウスポーの大雅は様子を見つつ単発のパンチ。身長で6cm上回る奥平はステップで右に回り、大雅の飛び込んでのパンチにカウンターの右ヒザを合わせようとする。
2R、大雅がプレッシャーをかけボディ狙いで詰めてゆく。奥平は大雅の攻撃の返しにすぐさまロングフック、ヒザを合わせようとする。だがこのラウンドも、互いに決め手はない。
3R、奥平が長いリーチのワンツーで攻めに転じる。詰めたい大雅だが、奥平のステップとリーチに、中へ入り込めない。
ラスト1分は、大雅のフックか奥平の右ヒザかという展開に。ラスト20は互いに打ち合い、若干大雅のヒット数が多いか。
本戦判定は30-28奥平、30-29大雅 30-30ドローの三者三様ドローで延長戦に。
延長R、中盤、若干疲れが見えた奥平に、大雅のフックがクリーンヒットする。さらに大雅の押し込むような左フック2発がヒット。奥平は止まり、ロープへ飛ばされてしまう。
ここぞと畳みかける大雅の左フックが入り続ける、さらには左ハイも。奥平は下がり、何度もグラつきながらも最後まで倒れなかった。
ジャッジは3者ともに10-9で大雅に。大雅が本戦で苦戦も、延長戦で差を見せ勝利を奪いとった。
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