【RISE】-53kg頂上決戦、大﨑一貴が初防衛成功!急成長の風音を返り討ち
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』
2022年10月15日(土)東京・大田区総合体育館
▼メインイベント(第11試合) RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
〇大﨑一貴(OISHI GYM/王者)
判定2-0 ※50-49、48-48、49-48
●風音(TEAM TEPPEN/同級1位/挑戦者)
大﨑は20年からRISEに参戦し、同年9月にRISE王座を戴冠。昨年開幕した-53kgトーナメントでは準決勝を怪我で欠場となったが、今年3月に復帰戦を勝利で飾っている。
【フォト】大﨑のパンチが風音のボディにめり込む瞬間など、写真6枚
対する風音は大﨑が欠場となった昨年の-53kgトーナメントで大番狂わせを起こし優勝。今年4月には那須川天心と拳を交え、続く6月の『THE MATCH 2022』でK-1の黒田斗真を撃破した。
両者は20年2月にワンマッチで対戦し、大﨑が2度ダウンを奪い判定勝利している。再戦となる今回は風音がリベンジと王座奪取を達成するのか、あるいは王者・大﨑が返り討ちにし防衛を果たすのか。
1Rからリングの中央で主導権を奪い合い。大﨑がローを当てれば風音はパンチを連打で返す。しかし大﨑は的確にブロックしてパンチを弾きローキックを返す。
2R、ジャブ・左ミドルで遠ざけんとする風音だが大﨑はカーフキックを入れ、左フックを決め風音をヨロめかせる。風音は手数・足数多く攻めるが、大﨑の堅固なガードを破れない。
3R、大﨑はカーフを入れ風音の前進をけん制。風音はパンチからヒザ、ローとスピーディーな攻め。しかし大﨑は冷静さを崩さず、重いボディフックや腹へのバックキックを決める。
4R、両者の右ストレートが相打ちとなり、大﨑が後退。風音は4Rも攻撃の数を落とさない。大﨑を飲み込まんかと攻撃を仕掛けるが、大﨑はしっかり見据えて左ボディを返して効かせる。
5Rも軽快な動きを止めない風音だが、大﨑はブロックから打ち返しての左右フックを当てる。左ボディフックもめり込ませる大﨑。風音はパンチ連打から首相撲でのヒザに連係。大﨑は風音のパンチをブロックしてから左ボディを返すが、風音は動きを落とさない。
判定は50-49、48-48、49-48の2-0で大﨑。風音を返り討ちにし王座を守った。
大﨑は勝利コメントで「よっしゃー! 風音選手がTHE MATCHに出て僕は出られなくて、タイトルマッチが決まって、直前まで不安で今回プレッシャーが大きくて、くじけそうになった時が多かったんですけど、会長や練習してくれた仲間がいてここまでこれたし、ベルトを渡したくない気持ちだけでここまで来れて、最後も辛かったんですけど、これを我慢すればまたベルトが手に入ると思って最後まで戦い抜けました。僕に携わってくれたみなさん、ありがとうございました。国内53㎏最強になったと思うので、次は世界のベルトに挑戦させてください。今日(弟の)孔稀は負けてしまったんですけど、このベルトを守って世界に挑んでいくので、孔稀も上がってきてください。これからもOISHIジムの選手、僕の応援をよろしくお願いします」と弟の孔稀にエールして大会を締めくくった。
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