【RISE】志朗が延長戦で勝利、”因縁”大﨑孔稀の下剋上退ける
RISEクリエーション株式会社
『RISE WORLD SERIES 2022』
10月15日(土)東京・大田区総合体育館
▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇志朗(Be WELLキックボクシングジム/同級1位)
延長判定3-0 ※三者ともに10-9
●大﨑孔稀(OISHI GYM/フェザー級10位)
※本戦判定は3者とも29-29でドロー
志朗は本場タイのムエタイで活躍し、18年からはRISEのリングに上がり那須川天心と2度対戦するなど活躍。今年6月には『THE MATCH 2022』で、K-1の玖村将史にダウンを奪われ判定負けした。今回が再起戦。
対する大﨑は、今大会でスーパーフライ級王座の防衛戦を行う大﨑一貴の弟。BOMバンタム級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者だ。21年の6月のRIZINでは、那須川天心とパンチのみの試合で健闘した。
志朗とは昨年9月に対戦予定も、大﨑の計量オーバーで失格に。しかしそれ以降は3連勝中だ。今回は因縁の決着戦となる。
1R、互いに鋭いステップを刻みながら、素早いストレートを出し合う両者。志朗はいつもの1Rでの様子見をせず、前へ出てはボディストレートからの右ストレートをヒットさせる。
2R、大﨑がパンチ主体からロー、ミドル、前蹴りと蹴りを次々と出していく。しかし志朗も冷静にローを返してはジャブ、ボディを的確に入れる。
3R、雄叫びを上げては左ミドルを連打しまくる大﨑。志朗は冷静に詰めては的確に細かいパンチ、ローをヒットさせる。大﨑はアグレッシブにフック、ミドルで攻める。
ラスト1分切り、大﨑が意を決したように荒々しく左右フックを振りまくるとヒットし、下がる志朗。しかし志朗も立て直し、最後は打ち合いに。
本戦判定は3者とも29-29でドロー、大﨑が3Rの後半の猛攻でドローへ持っていったか。
延長R、前傾気味にパワフルなフックからロー、ヒザで攻める大﨑だが、マウスピースを2回吐き出してしまい口頭注意。志朗がボディをまとめるも、大﨑もボディにヒザ、ミドルを入れる。最後は志朗が前へ出てロングフック、ハイをヒットさせてみせた。
延長判定は3者が志朗を支持、志朗が持ち前の冷静さ、的確さを見せ大﨑の下剋上を退けた。
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