【ONE】王座戦から再起のブンタン、英国強豪キッチンからダウンを奪い快勝!
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 5』
2022年12月03日(土)フィリピン・マニラ モール・オブ・アジア・アリーナ
▼キャッチウェイト (59kg) ムエタイ
●アンバー・キッチン(英国)
判定0-3
○ジャッキー・ブンタン(米国)
ブンタンはジャネット・ドットのスパーリングパートナーを務める25歳。ONEでは21年2月から参戦し3連勝を記録した。今年4月にスミラ・サンデルとのムエタイ女子ストロー級王座決定戦で判定負けしONE初黒星。今回再起戦を向かえる。
対するキッチンは3歳からムエタイのトレーニングをはじめたというファイター。18勝6敗のレコードを持ち、2019年9月から参戦したONEでは1勝2敗。前戦はディアンドラ・マーティンに判定負けを喫している。
本戦は本来ストロー級(-56.7kg)で行なわれる予定だったが、ブンタンがハイドレーションチェックをクリアできずの体重超過で130ポンド(約59kg)のキャッチウェイトマッチへと変更された。
1R、キッチンがプレッシャーをかけ左ハイキックで先制。ブンタンは下がりながら右ロー、距離が詰まれば回転のいい左右ストレートを見舞う。ブンタンの入り際にキッチンは右前蹴り、右ミドルを合わせ突き放す。徐々にブンタンが圧力を強めパンチで前にでると、キッチンはスウェーで距離を取り右ミドルで応戦する。
2R、圧力をかけるキッチンへブンタンはワンツーから左フック。キッチンは足で距離をとり右前蹴りで突き放す。ブンタンは右ローからパンチに繋げる上下のコンビネーション。回転のいいブンタンの打ち終わりにキッチンは手が出ない。
3R、パンチのコンビネーションを見せるキッチンへブンタンがパンチで応戦。下がるキッチンへ左右フックをまとめキッチンからダウンを奪う。ダメージはみられないキッチンは立ち上がりストレートで前に出るが、下がるブンタンは距離を保ち右ロー、ジャブで応戦。至近距離では左フックからのコンビネーションでキッチンを下がらせる。ブンタンが距離を掌握しキッチンに有効打を許さないまま試合終了のゴング。
ジャッジは満場一致でブンタンを支持。ダウンを奪い試合をコントロールしたブンタンが勝利を収めた。
▶︎次ページは【動画】ブンタンが怒涛連打でキッチンからダウンを奪った瞬間!
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