TOP > 試合結果個別

【K-1】石井一成が判定勝利、池田幸司との壮絶な打ち合いを制して決勝へ！

2022/12/03（土）UP

キックで攻める石井

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN～初代バンタム級王座決定トーナメント～』
2022年12月3日（土）エディオンアリーナ大阪
▼第12試合　K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・準決勝（1）/3分3R・延長1R
●池田幸司（日本/ReBORN経堂）
判定0-3　※29-30×2、28-30
〇石井一成（日本/ウォー・ワンチャイプロモーション）

石井が池田のボディにパンチを打ち込む

　初代バンタム級王座決定トーナメント一回戦でアンビ・エンスエ・アボモを1RKOした池田幸司とオスカル・ボルケスを2RKOした石井一成が、準決勝で対決する。初顔合わせとなる2人の対戦は、どちらが決勝へ進出するのか。

　1R、間合いを詰めた池田が前蹴り、ミドルキックで攻撃。石井はガードしてミドルキックを返す。池田は、前へ出て前蹴り、右ハイキックと積極的に攻める。石井は右、左のパンチへつなげる。池田は前蹴り、ハイキック、ヒザ蹴りと連続攻撃。石井はボディ打ちをヒットさせて、左右のフックで勝負をかける。ラウンド終了間際に石井が左をヒットさせて、イーブンに持ち込んだ印象。

強烈なパンチを振るう池田

　2R、池田は前蹴り、ローキック、右ストレートで猛攻を仕掛ける。石井は守りながらもパンチを打ち返すが、空振りが目立つ。池田の長い蹴りが石井の攻撃を遮断する印象だが、石井は飛び込んでの右アッパーを決める。石井は左ボディ、右を放つも池田のガードを崩せない。最後は、互いにパンチを打ち合う。

石井が判定勝利

　3R、池田のローキックに、石井は左右のパンチで勝負。池田もパンチで打ち合う。近い距離でパンチを打ち合う2人。石井のパンチがときおりヒットすると、池田もパンチを返す。さらに石井は、左ハイキックを軽く当てる。池田は一歩も引かない。足を止めてパンチを打ち合う2人。最後まで打ち合い、判定へ。
　3-0で石井が勝利を収め、決勝へ進んだ。

●編集部オススメ

・『K-1』12.3 全試合結果速報