【K-1】和島大海、逆転TKOで初防衛成功!容赦ないロー地獄に伝説ジョムトーンは戦意喪失
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第19試合/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇和島大海(月心会チーム侍)
TKO 延長R25秒 ※タオル投入
●ジョムトーン・ストライカージム(ストライカージム)
※和島が初防衛戦に成功
和島は殺傷能力の高い蹴り技を武器に持ち18勝のうち15KOと、高いフィニッシュ率を誇る王者。
昨年は6月の『THE MATCH 2022』で第2代RISEウェルター級王者・“ブラックパンサー”ベイノアから3度のダウンを奪い快勝、9月にはギリシャの4冠王メレティス・カコウバヴァスに1RKO勝利している。
対するジョムトーンはラジャダムナンスタジアム4階級制覇やWBCムエタイ世界3階級制覇など、ムエタイの歴史に名を残すレジェンド。昨年9月K-1初参戦を果たすとアビラル・ヒマラヤン・チーター、森田奈男樹をことごとくKOし、健在ぶりを証明している。
1R、互いにサウスポー。ジョムトーンは左ローからミドル。和島もすかさず左ローを蹴り返す。ジョムトーンがワンツーを入れるが、和島はまたも左ローでジョムトーンのバランスを崩す。
ゴングの直前、ジョムトーンが左ミドルからの左フックをクリーンヒットさせると、和島がガクリと腰を落とす。ロープに腕を入れダウンを防ぐとゴングが鳴り救われる。
2R、和島はジョムトーンのパンチに警戒しながらも、ジャブから左ローに突破口を見出そうとする。ジョムトーンの前足が真っ赤に腫れてゆく。
3R、和島がローからパンチで前へ出る。ジョムトーンはパンチを合わせようとするが、明らかに前足が効いており、ふんばりがきかない。
ジョムトーンは前へ出てフックを放つも、和島は次々と前足にローを合わせる。ゴング前にはジョムトーンは完全に踏ん張れず、フラフラだ。
判定は1者(29-28)が和島を支持するも、残り2者(29-29×2)がドローで延長戦。ジョムトーンは右足を引きずりながらコーナーへ戻る。
延長R、和島がいきなり左ローを蹴りつける。ジョムトーンは前足を上げ続け、何も出来ない。片足でフラつき下がるジョムトーン。
下を向き、ロープに詰まったジョムトーンを見てレフリーがダウンを取る。直後、セコンドからもタオルが投げられ、和島がTKO勝利した。
和島はマイクで「嫌なんですけど、強い選手とやっていかないといけないです。お願いがあるんですけど、強い選手とやってくには影響力が大事と言われていて。K-1さんからもSNSを頑張れと言われてます。もっと強い選手をいい試合を見せてゆくので、応援してくれる方はSNSのフォローをお願いします!」と強くなるため、SNSのフォローを要望した。
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