【RISE】“ピーター・アーツの娘”モンタナ、初黒星から再起の白星
RISEクリエーション
『RISE ELDORADO 2023』
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ
▼オープニングファイト第1試合 -56kg契約 3分3R
◯モンタナ・アーツ(オランダ/TEAM AERTS)
判定2-0 ※29-29、29-28×2
●きたりこ(FASCINATE FIGHT TEAM)
モンタナは兄マルシアーノと双子で、2001年に生まれたピーター・アーツの娘。無敗を保っていたが、先月18日(現地時間)にブルガリアで開催されたプロ格闘技イベント『戦士-SENSHI-』でムエタイ巧者と打ち合ったものの判定で敗北、初黒星を喫した。戦績は5戦3勝1敗1分。
【フォト】モンタナときたの打ち合い、ハイキック!ピーター・アーツの姿も
対するきたりこは、2021年に社団法人極真会館主催の『第26回 全日本空手選手権大会グランドチャンピオン決定戦』中学女子の部で優勝歴を持つ。中学を卒業し昨年7月にプロデビューすると3R TKO、11月には判定勝利を収め、ここまで2戦2勝(1KO)だ。
1R、モンタナは長身サウスポーで、そこから左ストレート、右フックと振るっていく。きたりこはリーチの長いモンタナの蹴りとパンチに前進を阻まれる。モンタナはパンチからヒザを連係。前に出るきたりこだが、モンタナが先に振るうフックとミドルを食らってしまう。
2R、両者積極的に攻撃を繰り出すが、リーチでまさるモンタナが手数とヒット数で上回る。きたりこは1Rより圧力を効かせていくが、モンタナは首相撲でストップしてヒザ。ローキックを当てるきたりこだが、モンタナはバックブローをクリーンヒットする。
3R、きたりこはロー、カーフキックから左右のパンチを繋げるが、モンタナも前に出てきて組み止められてしまう。モンタナは左ストレートからヒザ。きたりこの出際にモンタナは左ストレートをカウンターして決めていく。カーフキックを効かせ、右ストレート、左フックを打ち込むきたりこだが終了。
判定は29-29、29-28、29-28の2-0でモンタナ。長身を活かした攻撃で勝利した。
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