【RIZIN】“40歳鉄人”ブアカーオ強し!安保瑠輝也との“新旧K-1王者対決”は激闘ドローに
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.42』
2023年5月6日(土)東京・有明アリーナ
▼第10試合 RIZIN キックボクシングルール:3分3R(70.0kg)
△ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)
判定0-0 ※30-30×2、29-29
△安保瑠輝也(MFL team CLUB es)
ブアカーオはK-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者のレジェンド。過去には魔裟斗、アンディ・サワーを破り、K-1 MAX史上初の2度目の優勝を達成。一時は新型コロナウイルスの影響もあり、戦いから離れていた時期もあったが、22年8月にはRIZINファイター・三浦孝太、10月には佐藤嘉洋とエキシビションを行うなど、健在ぶりを見せつけていた。
【フォト】この試合の名シーン、ブアカーオのミドル、安保のバックスピンキック!
対する安保は14年に発足した、新体制のK-1でスーパー・ライト級(65㎏)王者となり、K-1のトップ戦線で活躍。長身から繰り出す破壊力満点の蹴りとスピードを武器に、22年6月の『THE MATCH 2022』でRISEスーパーライト級王者の山田洸誓に勝利。その後、K-1離脱を発表。今年2月の『BreakingDown』でシリル・アビディにKO勝ちし、RIZINへ初参戦することになった。
1R、安保が左ボディフック、ミドルと攻める。回転の速いパンチのコンビネーションを打つ安保。ブアカーオは右ローを強打する。じりじり圧力をかけるブアカーオは左右フックで応戦する。
2R、一気に前に出るブアカーオは、左右フックを見舞い、掴んでのヒザ蹴り。安保はジャブでけん制しつつ、右ロー。近距離の打ち合いを仕掛けるブアカーオ、安保はカウンターフックを数発ヒット、バックスピンキックや前蹴りなどテクニックを見せる。
それでも下がらないブアカーオはミドルを蹴り込む。圧をかけるブアカーオはロープに安保を詰めると、フック、ストレートを放つ。大きな被弾は許さない安保だが、パンチヒット数では、やや安保優位か。
3R、ブアカーオは前に出て、パンチを打ち合う。安保は左右フックを返すが、ブアカーオがボディ打ちからヒザ蹴りを返していく。安保の右ストレートを交わすブアカーオは左ミドルキックをヒット。
くっついた状態からヒザ蹴りを安保のボディへヒットするブアカーオ。最後はお互いに笑みを浮かべて、打ち合い。両者のパンチが空を切り、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者ともドローにつけ、この試合はドローとなった。
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