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【キックW杯】ホーストカップ王者・泰良拓也がダウンを2度奪う勝利!中国ホープと激闘の末に

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2023/05/14(日)UP

ホーストカップ王者・泰良拓也が2度のダウンを奪い快勝!

国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP 実行委員会
『第一回国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO』
2023年5月14日(日)東京・大田区総合体育館

▼第11試合 WORLD CUP 国際戦 LEGEND DNA FIGHT 60kg契約3分3R(延長1R)
〇泰良拓也(日本/武蔵DNA/PFP/HOOST CUP日本ライト級王者)
判定3-0 ※29-27×2 29-26(2Rに2度のダウンあり)
●ジンフー(中国/CFP推薦/タイBangla Boxingジム61kg級王者)

泰良のこの右でジンフーがダウン

 泰良は第4 HOOST CUP日本フェザー級王者。また今年3月に行われた、HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメントを制し王者となっている。
 対するジンフーは、フィジカルの強さから来るアグレッシブな攻撃を信条としている、22歳の若きファイターだ。

 1R、泰良の右フック、ジンフーの右ストレートがそれぞれ入り、互いに右カーフも蹴り合う、似たスタイルだ。

中国期待のジンフーがダウン

 ラスト1分、ジンフーが回転を上げると、左フックが泰良をとらえる。泰良がフラついて下がる。泰良は落ち着いてガードも、ジンフーの左フックが再度入った。

 2R、ジンフーが左右フックで前に出る。泰良は下がりながらパンチを返すと、右ストレートがヒット、ジンフーがダウンする。
 立ち上がったジンフーだが、泰良のパンチ猛攻でジンフーがたびたび固まる。

勝利した泰良

 終盤にジンフーが右のテンカオを度々突き刺すが、泰良が右フックを合わせると、ジンフーが後ろに倒れかかるように再びダウン。立ち上がり、ここでゴング。

 3R、開始直後から打ち合いに。ジンフーがインステップしながら鋭いパンチを出すも、泰良も細かいパンチで返す。ラスト1分は、リングの中央で互いに被弾しながらも打ち合った。

 判定は2Rで圧倒した泰良が、3-0で勝利した。

※全試合結果はこちら

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