【RISE】小林愛三が初Vならず、コムが返り討ちで新王者に
RISEクリエーション『RISE168』
2023年5月28日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第10試合)RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
●小林愛三(王者/NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENフライ級王者)
判定0-3 ※48-49、47-49、47-50
〇テッサ・デ・コム(挑戦者/オランダ=Fightteam Vlaardingen/同級1位、Enfusionストロー級王者)
※テッサがRISE QUEENフライ級新王者に
両者は昨年12月のRISE×GLORY対抗戦で対戦し、1Rに小林からダウンを奪ったコムが判定勝ちした。今回は約5カ月ぶり、再戦でのタイトルマッチとなる。小林は初防衛戦となる。
1R、コムは前傾気味に構え、ねじ込むような打ち下ろしのパンチ。小林はステップで入っては、細かい上下のパンチからのロー。オープンスコアは3者ともに10-10。
2R、小林がパンチで前に出て、コムはロー、ヒザ。中盤に小林がキャッチからの右ストレートも、後半はコムの手数が勝る。スコアは2人が10-9小林、1人が10-10。
3R、コムがサークルしながらワンツー、さらにショートフックも入れる。コムがロー、カーフを入れ続け、小林の前足が赤い。ラストにコムの左が入る。スコアは2人が10-9コム、1人が10-10、これでイーブンに。
4R、小林が一気に前に出て、連打から左を入れる。小林はさらに回転を止めずパンチからミドル。しかしコムは打ち終わりに右ロー・カーフを忘れない。小林はローにバランスを崩す場面も。
スコアは3者ともに10-9コム。コム優勢でラストラウンドへ。
5R、コムが勢いを上げ、フックから対角線のローを入れてゆき、さらにヒザ、ミドルも。小林は前に出るも、パンチ、ミドル共に単発気味だ。前足が効いているのか、ステップが出ない。コムは最後までパンチ、蹴りのコンビネーションを出し続けた。
判定は3者にコム、小林はリベンジならず。22歳の若きコムがエンフュージョンに続き、2本目のベルトを手にした。
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