【K-1】神保克哉、延長流血で痛恨の初戦敗退、中国リー・ホイとの激闘に散る
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館
▼第2試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
●神保克哉(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
〇リー・ホイ(中国/陕西大秦騫秋ジム/CFP)。
神保は75kg新設を目指して戦い、昨年9月のK-1横浜アリーナ大会では’’ライバル’’松倉信太郎と壮絶な打ち合いの末に衝撃KO勝ち。今年3月にヴィニシウス・ディオニツィオに判定負けしたが、これまでの実績が評価されてトーナメントに参戦する。
対するリー・ホイは中国・武林風のファイター。強靭なフィジカルから繰り出されるパンチが得意で、現地では“大魔神”と呼ばれている強豪だ。
1Rからリー・ホイが右カーフキックを多用。神保は左ジャブを差しながら、右ストレートのカウンターを返す。神保は左ミドルを蹴り返す。リー・ホイがワンツーをヒットさせ、スピーディな攻撃で手数を出す。
2R、リー・ホイが飛び込んでの右ストレート、左右フックをヒット。距離が近くなり、神保も左ボディフックを返す。神保はガードを上げて、随所では接近戦を仕掛ける。
3R、お互いに近距離のパンチで打ち合い。神保のボディ攻撃に対し、リー・ホイはアッパー、ストレートをヒットさせて試合終了。
ヒット数ではリー・ホイが上回ったが、アグレッシブな神保も評価されたか。ジャッジ3者とも30-30のドローに付け、延長戦へ突入。
延長R、リー・ホイが鋭いフックをまとめてヒットさせると、神保が左目尻から出血し、ドクターチェック。リー・ホイがパンチをまとめていくのに対し、神保はボディ打ち、ワンツー、ヒザ蹴りで攻め続ける。
ジャッジは3者ともリー・ホイを支持。神保は初戦敗退となってしまった。
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