【K-1】松倉信太郎が判定快勝で決勝へ!“優勝候補”ハイダに三日月蹴りでダウン奪う
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館
▼第11試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
〇松倉信太郎(日本/team VASILEUS)
判定3-0 ※30-27×2、30-26
●ムスタファ・ハイダ(イタリア/Fight Club Firenze)
※松倉が決勝進出
松倉はデビュー当初からK-1やKrushで活躍し、一時期K-1から離れていたがK-1のリングへ帰還。昨年9月神保克哉と対戦し、最後はKO負けを喫したものの年間ベストバウト級の激闘を演じた。今年3月、ブラジルのイゴール・シウバを一撃KOで下して存在感をアピールした。トーナメント初戦はヴィニシウス・ディオニツィオを初回KOしている。
対するハイダは14年のKunlun Fight World MAX Tournamentではアンディ・サワーに勝利して、ベスト4に。19年からはONE Championshipに参戦し、ニッキー・ホルツケンやレギン・アーセルといったトップ選手と戦ってきた。ファンからは‘’優勝候補’’の声も上がる強豪だ。トーナメント初戦はMIKE JOEに判定で完勝している。
1R、松倉は初戦と異なり、サウスポーに構える。お互いにジャブ、距離の取り合い。ハイダが遠い距離からのパンチで攻める。松倉は相手の攻撃をよく見ながら、ローやミドルを返していく。
2R、じりじり圧をかける松倉は右ミドル、そしてハイダのボディへ右三日月蹴り!これがモロに突き刺さり、ハイダが悶絶ダウン。何とか立ち上がったハイダに対して、松倉はローを蹴りつつ、カウンターのハイキックを狙う。このラウンドはハイダが防戦一方だった。
3R、勢いに乗る松倉はミドルキックをボディへ、ローを散らす。ハイダは左ハイを蹴るが、松倉はしっかりガード。接近する松倉はボディ打ちで鈍い音を響かせる。最後には右顔面ヒザの奇襲も仕掛けた松倉。
ジャッジはダウンを奪った松倉を支持。松倉が’’優勝候補’’ハイダを下して、ハッサン・トイの待つ決勝戦へ進出した。
▶︎次ページは【連続写真】松倉が三日月蹴りでダウンを奪う瞬間
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