【K-1】Krush王者・池田幸司が接戦勝利、元ラジャ王者・ペットモンコンを延長で撃破!
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』
2023年6月3日(土)神奈川・横浜武道館
▼第14試合 K-1バンタム級/3分3R・延長1R
●池田幸司(日本/ReBORN経堂)
延長判定 2-1 ※10-9×2、9-10
〇ペットモンコン・スーンキラーフォイトム(タイ/Soonkilahuaytom Gym)
※本戦判定は30-30、30-29、29-30
池田は昨年12月の初代K-1バンタム級王座決定トーナメントでは準決勝で石井一成に判定負けして3位に。しかし、今年2月のKrushでは松谷桐をKOして自身の持つKrush王座の2度目の防衛に成功。2年前の日本最強決定トーナメント以降は7戦6勝(4KO)1敗という成績で、“倒すバンタム級”を体現する。
対するペットモンコンは元ラジャダムナンスタジアム・バンタム級王者。中村拓巳K-1プロデューサーが「間違いなくK-1ルールに向いている」と評価する選手だ。
1R、池田が右ローを多用、ペットモンコンもローを返す。ミドルの蹴り合いから、池田は顔面前蹴りをヒットさせる。緊張感のある立ち上がりとなった。
2Rになると、ペットモンコンは左ミドルで応戦、池田は右ローを蹴り返す。池田は左ジャブをペットモンコンの前進に合わせる。ペットモンコンのローに池田は右ストレートをカウンターでヒット。それでもペットモンコンはローを蹴り続け、近距離で左ヒザ蹴り。池田は右の飛びヒザ、左ボディ打ちを見舞う。
3R、池田が前進してワンツー、フックと見舞う。ペットモンコンはカウンターのヒザ蹴りを何度もヒットさせる。掴んでのヒザ蹴りがあるとして、レフェリーからペットモンコンに注意が。
しかし、ペットモンコンは左ミドル、ヒザ蹴りをしつこく見舞う。池田も気合で前進して、右ヒザ蹴り、そして右ストレート。ペットモンコンは下がりながら、右フックや左ヒザ蹴りで譲らず。
勝負は判定へ持ち込まれたが、3者3様のジャッジとなり、延長Rに突入。
延長R、今度はペットモンコンが自ら右フックで前に出る。池田は遠い距離から右ストレートを返す。ペットモンコンは右のパンチから左ミドル、左ヒザ蹴りと手数を落とさない。池田も右ローを狙い撃ち。近距離でペットモンコンはヒザ蹴りをカウンター
で当てる。池田は右ローを蹴り続け、右ストレートで意地の前進を見せた。
際どい判定となったが、ジャッジ2者が池田を支持。延長に渡る激戦を制した。
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