【KNOCK OUT】’’17歳新世代’’久井大夢、わずか7戦目で2階級制覇!大谷翔司を撃破
Def fellow
『KNOCK OUT 2023 vol.4』
2023年9月16日(土)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第8試合)KNOCK OUT-BLACKライト級 王座決定戦 3分3R・延長1R
●大谷翔司(スクランブル渋谷/JAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者)
判定3-0 ※三者とも28-30
〇久井大夢(TEAM TAIMU/初代KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者)
※久井が新王座に就く。
久井はKNOCK OUTのアマチュア大会で優勝を重ね、プロデビュー。17歳ながらプロ3戦目でKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者に。今年7月にはK-1両国大会に参戦し、第6代Bigbangフェザー級王者・龍斗に勝利。何と7戦目で2階級制覇に挑む。
対する大谷は陸上自衛隊の経歴を持つ異色のファイター。破壊力のあるパンチと打たれ強さを武器とするJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者だ。前王者バズーカ巧樹と王座を争った経験もあり、今年6月にはKrushで児玉兼慎に判定勝ちした。
1R、久井がサウスポーで左ストレートを伸ばす。大谷は左ローを蹴る。遠い距離から久井が左ハイ、右ジャブとキレのある攻撃を放つ。大谷はフックで飛び込むが、久井は交わす。大谷がパンチで飛び込むと、お互いのパンチが交錯した。
2Rになると、大谷が圧を強めて、久井をロープに詰める。それでも、打ち負けない久井は左ストレートのカウンター。パンチでのヒットからか、大谷が目の上から出血してしまう。
3R、鼻血も出す大谷だが、アグレッシブに前に出る。久井はサークリングしながら、左ローと右ジャブ。飛びヒザ蹴りの奇襲を仕掛ける久井。大谷は荒々しくパンチで前に出る。大谷の出血がひどくなり、ドクターチェックが入る。再開後、大谷が左右フックでラッシュを仕掛ける。すると、久井が左ストレートのカウンター。一瞬、ぐらついた大谷だが、右ストレートを振って前に出る。
大谷のパンチを交わして、左ストレートを打つ久井。大谷も最後まで下がらずにパンチで攻め続ける。残り20秒で、大谷に再度ドクターチェックが入る。パンチで打ち合いを仕掛けた大谷に対して、久井がバックスピンキックを放って、終了のゴングが鳴った。
判定3-0で久井が勝利し、2階級制覇を達成した。
久井は勝利マイクで「今年色んな挑戦をさせてもらいました。中国に挑戦して、K-1に挑戦して、今回ライト級に挑戦しました。今年はまだ残っています。宮田さん、山口さん、今年僕にもう一つ何か挑戦させてください。期待しています」と語った。
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