【KNOCK OUT】バズーカ巧樹、“血まみれ決戦”制し2階級制覇!良太郎の強打でダウンも逆転
Def fellow
『KNOCK OUT 2023 vol.4』
2023年9月16日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合)KNOCK OUT-REDスーパーライト級 王座決定戦3分5R・延長1R
●良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI/初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者、元REBELS-REDライト級王者)
延長判定0-3 ※三者とも9-10
〇バズーカ巧樹(菅原道場/初代KNOCK OUT-BLACKライト級王者、元REBELS-BLACKスーパーライト級王者、MA日本スーパーライト級王者)
※本戦判定は47-48(バズーカ支持)、48-48×2
バズーカは強打を誇り、20年8月にKNOCK OUT-BLACKライト級王座戴冠。21年10月にはWMAF世界スーパーライト級王座も手に入れた。今年3月のKNOCK OUTのリングでは、不可思に3R KO負けを喫したが、6月にはMAキックで畑中健太を右ハイキックで倒している。
【フォト】バズーカのダウンシーン、流血の打撃戦、そして逆転勝利!
対する良太郎は“千の職質を受けた男”として有名。折れない心とタフネスを武器に、昨年9月に渡部太基に勝利して、初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者に。現在のKNOCK OUTの前身である元REBELS-REDライト級王座と合わせ、3階級制覇の偉業に挑む。
1R、良太郎が良いタイミングで右フックをクリーンヒット。バズーカがバッタリと後方にダウンを喫する。何とか立ち上がったバズーカはこのラウンドを凌ぐ。
2R、首相撲が無制限であるため、お互いにヒジを警戒する。バズーカが前蹴りを放つ。お互いに組んでのヒザ蹴り、離れ際のヒジ打ちを見舞う。ロー、ミドルの蹴り合いも。バズーカのダメージはやや回復してきたか。
3R、いきなり首相撲、距離が離れるとバズーカがバックスピンキック。近距離でアッパーを繰り出すバズーカ、良太郎は組んでのヒザ蹴りで前進。バズーカがヒジで襲い掛かるが、良太郎もカウンターのヒジ。ラウンド終了後、バズーカは目じりをカットする。
4R、前蹴りを繰り出すバズーカ、良太郎はワンツー。良太郎は得意の首相撲からのヒザ蹴りで攻める。だが、バズーカもヒジ打ちを当て返すと、良太郎が額から出血してしまう。首相撲の離れ際で、バズーカが左フックを強打する。
5R、バズーカが左縦ヒジ、右ヒジを放つ。すると、良太郎が有効打による出血。何とかダウンを奪いたいバズーカは手を広げて、アピール。パンチで出ていくバズーカ、良太郎は上手く組んで逃れる。最後はバズーカが左フックを当てて、バックヒジを放った。
ジャッジは1者がバズーカを支持も、2者がドローに付け、延長戦へ突入。
延長R、右フックで飛び込む良太郎、すかさず組んでのヒザ蹴り。バズーカは右ロー、左フックをヒットさせる。前進する良太郎にバズーカのフックがカウンターで入る。両者のコールが鳴りひびく中、近距離でパンチが交錯。良太郎は意地の左右フック、バズーカは左フックを当てる。最後は近距離で打ち合って、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者ともバズーカを支持。バズーカがKNOCK OUTで2階級制覇を達成した。
バズーカはマイクを持つと「押忍。応援ありがとうございました。良太郎選手戦ってくれてありがとうございました。こんな試合じゃ、本当にダメなので、もっと強くなって出直します。ありがとうございました」と語った。
▶︎次ページは【フォト】バズーカのダウンシーン、流血の打撃戦、そして逆転勝利!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・9.16『KNOCK OUT』全試合 結果 速報(ぱんちゃん璃奈、栗秋祥梧vs玖村修平、大谷翔司vs久井大夢、良太郎vsバズーカ巧樹ほか)
・[本日の試合]ぱんちゃん璃奈が圧巻KO勝ち!台湾強豪を“ヒザ蹴り地獄”で轟沈
・[本日の試合]栗秋祥梧、K-1玖村修平を一撃KO!豪快フックが炸裂
・[本日の試合]“天才”宇佐美秀メイソン、豪腕フックで失神KO勝ち!わずか3戦目でISKA世界王者に
・ぱんちゃん璃奈、黒ビキニで計量パス、仕上がり抜群マッスル!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!