【RIZIN】ヒロヤ、ジャーマン飛び出す大健闘も初勝利ならず、中村優作が接戦を制す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』
2023年10月1日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
▼第8試合 RIZIN MMAルール:5分3R/58.0kg契約
〇中村優作(TEAM FAUST)
判定2-1
●ヒロヤ(トライフォース赤坂)
ヒロヤは『朝倉未来1年チャレンジ』出身。3連敗した時期もあったが、21年に2連勝。昨年2月にはフライ級へ下げ伊澤星花の弟・風我に判定負けしたが、その後は2連続一本勝ち。今年5月7日にはDEEPで安谷屋智弘に判定負け。同月21日にはブレイキングダウン8でドンマイ川端から判定勝ち。今年7月に『超RIZIN.2』でRIZIN初参戦をはたすも、伊藤裕樹にスプリット判定負け。
【フォト】中村のパンチがヒット!ヒロヤのジャーマン!ほか名シーン
対する中村は日本拳法出身。鋭い打撃でDEEP、DREAM、VTJで活躍し、16年にWSOF GC初代フライ級王者に。RIZINでは那須川天心、マネル・ケイプらと戦っており、前回は22年11月の征矢貴戦で約3年半ぶりの勝利を上げた。今年4月はRIZINのリングでメイマン・マメドフにKO負け。
1R、中村は左ジャブ、カーキック連発。ヒロヤもカーフキックを返す。中村はカーフキック、右ボディ。ヒロヤはパンチを打ちながら、組み付くも中村は耐える。この時にバッティングとなり、試合中断。再開後、中村は右を放つもヒロヤが組み付き寝技へ。
ガードポジションの中村は、下からヒジを極めにいく。ヒロヤは動いて外し、パスを狙う。立ち上がった中村に、シングルレッグからテイクダウンを奪うヒロヤ。ハーフガードの中村に、ヒロヤがヒジ打ちを放った。
2R、中村は前蹴り、左フックを放つ。ヒロヤは右フックで攻撃するも、空振り。中村は左ジャブをヒット。ヒロヤは右やカーフキックも空振り。中村は、左ジャブから右。ヒロヤの右が入り、中村は腰を落とす。
ヒロヤがサッカーボールキックを放つも空振りとなり、上からヒロヤがギロチンチョークへ。これは中村が外し、忍者チョークを仕掛ける。外したヒロヤは、ニヤリと笑う。ヒロヤが右を放ち、左の縦ヒジ。テイクダウンを奪うヒロヤは、パスを狙いにいった。
3R、中村は左から右のパンチ。右が入り、ヒロヤがダウン。ヒロヤが足に組み付くと、中村はバックからパウンド攻撃。ヒロヤは左ヒジ打ち、さらにテイクダウンを奪う。ヒロヤは三角絞めをディフェンスすると、上からパウンド攻撃。立ち上がる中村。ヒロヤはサイドにつき、鉄槌、ヒザ蹴りを顔面へ。
バックに回ったヒロヤは、ジャーマンスープレックス!ヒロヤがケージに中村を押し付けて、肩パンチ。最後まで互いに諦めないまま判定へ。判定は2-1のスプリットで、中村が勝者になった。
あと一歩のところでRIZIN初勝利を逃したヒロヤは、控え室に戻る際に号泣。一方、勝利した中村は「判定は悪かったけど、ヒロヤ君はめっちゃ強い。このまま成長して、RIZINを支えてください。あと、RIZINガチャに僕も入れてください!」と笑顔を見せた。
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