【シュートボクシング】女王MISAKI、“K-1”チャン・リーに圧勝!圧巻フックでダウン奪取
一般社団法人シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2023 シリーズ Final -Start towards 40th anniversary-』
2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール
▼第1試合 46.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子アトム級王者)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-25
●チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)
MISAKIはシュートボクシング(SB)女子軽量級のトップ選手。本来は猪突猛進なスタイルだったが、近年は的確性を重視したファイトスタイルにチェンジ。21年12月に念願のSB日本王者となり、一時は6連勝をマークするなど活躍してきた。昨年12月にRISEアトム級王者・宮﨑小雪との王者対決に敗れ、今年2月にも小林愛理奈に判定負けを喫したが、6月には1R KO勝ちで再起を果たしている。
対するチャン・リーは前職が保育士という異色の経歴、様々なアマチュア大会で優勝を重ね、プロデビュー後の19年に保育士を退職して格闘技一本の生活を開始。昨年6月のK-1では、紗依茄にKO勝ちしたが、10月にはKrush女子アトム級王者・菅原美優のタイトルに挑むも届かず。しかし、今年4月のKrushの再起戦でKAIに勝利を飾るなど、強さとビジュアルを兼ね備えた選手の一人として注目を集めている。
1R、お互い右構え。リーは左の前手を使いつつ、真っすぐワンツーを打つ。MISAKIは回りながら、ローを蹴り、右から左フックを返す。MISAKIが右フックをクリーンヒット、数発連打をまとめ、左ボディフックも織り交ぜる。リーは前蹴りでけん制し、右ミドルを出す。このラウンドはMISAKIの攻撃が的確にヒットした。
2R、両者とも近距離で打ち合い、フックやストレートで殴り合う。すると、MISAKIが右フックを被せてヒットさせ、ダウンを奪う。右のカーフキックを放つMISAKIは蹴りとパンチを使い分ける。リーは飛びヒザ蹴りの奇襲を仕掛ける。
3R、MISAKIがワンツーをヒット、近距離の左フックも当てる。リーも気合で打ち合いに行くが、MISAKIの右を度々被弾する。組み付くとボディへのヒザ蹴りを見舞うMISAKI、左右フックでも攻勢に出る。最後はお互いにパンチを出し合い、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは3者ともMISAKIを支持。MISAKIがK-1からの刺客・リーに完勝を収めた。
▶︎次ページは【フォト】MISAKIがチャン・リーからダウンを奪った瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・『SHOOT BOXING』11.14 全試合 結果 速報(海人vsマサロ・グランダー、笠原弘希・友希ほか)=シュートボクシング 結果
・【SB】海人が強靭ボディで計量パス!強敵グランダーに「レベルの差を見せて倒す」=11.14
・【SB】“ツヨカワ女王”MISAKIとK-1チャン・リーが計量パス、美女ファイターが互いに譲らぬ割れた腹筋
・グラビアでも話題の“K-1美女”チャン・リー、MISAKI戦へ“見る人の心に響く試合を”
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!