【SB】佐藤執斗が執念のTKO勝ち、翼との大激闘制す!合計3度のダウン奪取
一般社団法人シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2023 シリーズ Final -Start towards 40th anniversary-』
2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール
▼第3試合 53.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本バンタム級王者)
TKO 2R ※レフェリーストップ
●翼(TARGET/RISEスーパーフライ級5位)
佐藤は第2代SB日本バンタム級王座、MAX FCフライ級王座、WMC I-1 51kg&54kg級王座などを戴冠してきた。過去には敗戦も経験しながらだったが、着実に実力を付け、現在は5連勝中と絶好調だ。
【フォト】翼が前のめりダウン/オープンフィンガーで壮絶殴り合い!
対する翼はRISEスーパーフライ級5位。元々はジャパンキックで戦っていたが、RISEへ移籍後は花岡竜に勝利したが、直近は連敗中だ。両者は22年12月に対戦しており、その際は佐藤が初回KO勝ちを収めている。
1R、佐藤が左前蹴り、サイドキックでけん制する。翼は左ミドルを返す。両者とも近距離でスピードのあるパンチを放つ。翼が一気に前に出て、打ち合いを仕掛ける。カウンターで佐藤のフックが入るも、翼は倒れない。すると、佐藤がカウンターの右ストレート、そしてフックを連続でヒットさせてダウンを奪う。ダメージを感じさせる翼だが、根性で前に出続ける。
2R、翼が一気に距離を詰めて、左右フック、ストレート連打。随所で佐藤のフックがカウンターで入るが、翼は耐えて下がらない。翼が大歓声の中、パンチ連打やヒザ蹴りで攻め続ける。佐藤はややダメージを感じさせるが、右フックを良いタイミングで当ててダウンを追加する。
それでも諦めない翼は気合で前に出続ける。しかし、佐藤が逆にフックをまとめて、3度目のダウンを奪う。立ち上がった翼だが、ダメージは大きくレフェリーストップに。佐藤が壮絶な殴り合いをTKOで制した。
佐藤はマイクを持つと「先ほどの2試合目(坂本vs関根)は別の種類の激闘をお見せできたかなと思います。シュートボクシングはこれで終わりですが、RISEさんKNOCK OUTさんなど他団体、オファー待っています」とアピールした。これで佐藤は6試合連続KO勝ちとなった。
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