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【巌流島】渡慶次幸平、イタリア未知の強豪に圧勝！カウンターフックでダウン奪う

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2024/05/03（金）UP

渡慶次が判定勝利©︎Ganryujima

巌流島実行委員会／株式会社K-LEAGUE
『巌流島バーチャルファイト』
2024年5月3日（金・祝）都内某所

▼第3試合　巌流島ルール　3分3R
〇渡慶次幸平（日本/ミャンマーラウェイ）
判定3-0 ※三者とも30-27
●ミケーレ・ベルギネリ（イタリア/喧嘩サッカー）

【フォト】渡慶次が右フックでダウンを奪う場面！

　渡慶次（とけし）は12年にパンクラスでMMAでデビュー。その後は、地上最も過激な格闘技と言われるミャンマーラウェイで世界王者に。最近はRIZINでMMAルールでもキャリアを積んできた。

　対するベルギネリは“世界一過激な球技”と言われる「カルチョ・ストーリコ」の猛者。カルチョ・ストーリコは、16世紀にイタリア・フィレンツェで始まった歴史ある球技であり格闘技だ。

　1R、ベルギネリがワンツーで先制、渡慶次は左ミドルをヒットさせる。ベルギネリは細かい左右フック、ストレート。ベルギネリが押し倒すような形からギロチンを狙うが、スタンドへ。すると、渡慶次がカウンターの右フックをクリーンヒット。バッタリと倒れたベルギネリに対し、渡慶次がパウンドを集めていく。

渡慶次が判定勝利した©︎Ganryujima

　2R、渡慶次が左三日月蹴りで圧をかける。ベルギネリはワンツー、フックと声を上げて組み付くと上になる。スタンドへ戻ると、渡慶次はカウンターの右フック、そして左三日月蹴り。これが効いた様子のベルギネリに対し、渡慶次は奥足へのロー、左右フックで優勢に。

　3R、渡慶次は左三日月蹴り、左右フックやストレートと攻める。ベルギネリもワンツーを伸ばすが、攻撃をまとめる力は残っていないか。渡慶次はインローを散らし、ボディストレートと攻める。ベルギネリもパンチを見舞うが、渡慶次のカウンターのフックがヒット。よろけて後退したベルギネリに対し、寝技で渡慶次がパウンド。スタンドへ戻れば、左三日月蹴りを蹴っていった。

　ジャッジは3者とも渡慶次を支持。攻撃のバリエーションを見せて勝利を収めた。

※全試合結果はこちら

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