【KNOCK OUT】元ボクサー・中島玲が現王者をKO撃破!バズーカ巧樹を右ストレートで2度倒す
株式会社 Def Fellow
『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』
2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第8試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級/3分3R・延長1R
●バズーカ巧樹(菅原道場)
KO 3R2分4秒 ※右ストレート
○中島 玲(フリー)
バズーカ巧樹は強打を誇るKNOCK OUTの2回級制覇王者。20年8月にKNOCK OUT-BLACKライト級王座戴冠すると、昨年9月のKNOCK OUT-REDスーパーライト級王座決定戦で良太郎との激闘を制した。前戦はONEに初参戦し、ノンタキットとダウン応酬の激戦を繰り広げるも判定負けを喫した。
対する中島は元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の肩書きを持つパンチャー。今年3月のK-1 WORLD MAX-70kgトーナメントでキックボクシングデビューを果たしたが、ヴィクトル・アキモフのバックブローに沈んだ。
1R、アップライトに構える中島へバズーカがスイッチを見せながら左右ロー。中島のジャブへバズーカは左ミドル、右サイドキックを合わせる。バズーカが飛び込み距離を詰めるが中島へのバッティングで一時中断。再開後も再びバズーカのバッティングによりイエローカードが出される。中島の右ロングフックに上体を倒しながら左ミドル。ラウンド終盤にはバズーカが右バックハンドで会場を沸かせる。
2R、バズーカが左ジャブから右ミドル、離れて左ミドルをリズム良く刻む。ジリジリと距離を詰める中島にバズーカが左ハイ。打ち終わりに中島が左ボディを打ち込む。バズーカは左ミドルから距離を詰めるもバッティングで2枚目のイエローカード。再開後は中島が中距離から左ボディ。バズーカの下がり際に左フックを直撃させ右眉付近をカットする。
3R、左ジャブから入るバズーカへ中島が強烈な左ボディ。近い距離でフックを振り回すバズーカに中島がさらに左ボディを突き刺す。ロープ際に下がるバズーカへ中島が右ストレートを叩き込みダウンを奪う。バズーカは一度は立ち上がるも、さらにロープ際の右ストレートで2度目のダウンを喫し、バズーカのセコンドからタオルが投入。中島が現王者からのKO勝利でキックボクシング転向初勝利を飾った。
勝利マイクを握った中島はバズーカへのリスペクトを伝えた後「絶対にキック界でチャンピオンになるので覚えていてください。損はないので」と会場のファンへ呼びかけた。
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