【KNOCK OUT】初参戦の小川悠太、渡部太基との“激戦”を制して判定勝利
株式会社 Def Fellow
『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』
2024年6月23日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第4試合 KNOCK OUT BLACKウェルター級/3分3R・延長1R
●渡部太基(TEAM TEPPEN)
延長判定0-3 ※9-10×3
○小川悠太(誠真会館所沢道場)
※本戦は1-1(30-29、28-29、29-29)
渡部は第4代Krushウェルター級王者の肩書きを持つ実力派。21年11月よりKNOCK OUTに参戦し激闘を繰り広げている。一時は4連敗と不調に見舞われるが、今年4月にCAZ JANJIRAを2RKOで下し復活を果たした。
対する小川はKNOCK OUT初参戦。空手をバックボーンに持ち、MA日本ウェルター級、Kross×Overウェルター級の2本を腰に巻く。現在は3連続KO勝利中。
試合は1R、サウスポーの渡部がワンツー、右ミドルで先制。小川は落ち着いた様子で引きながら右ストレートを返す。渡部は小川の打ち終わりに左フック。小川はタイミング良くかぶせる右フックを合わせる。左右パンチの連打が止まらない渡部は小川をコーナーに詰めて左ストレート。小川は右アッパー、右ロングフックと変則的なパンチで渡部の顔面を襲う。
2R、上体を振りながらボクシングを仕掛ける渡部へパンチで応える小川。サウスポーにスイッチし、左ローを渡部の前足へ叩き込む。手数が止まらない渡部へ小川は飛びヒザで応戦。終盤に小川の右ショートフックが渡部のアゴを捉え、渡部が動きを止める。
3R、渡部が左ミドルから左ストレート、左右フックで距離を詰める。小川はヒザ蹴り、前蹴りで渡部を突き放すが、渡部は手数を増やしながらさらに距離を詰める。小川が下がりながら放った右ハイが渡部の前頭部をかすめる。やや動きが鈍った渡部へ小川が右ボディストレート、右フックとヒットを重ねる。小川の細かいパンチを浴びながらも息を吹き返した渡部が左右フックで前進。小川もパンチで応戦し打ち合うまま試合終了のゴングを向かえた。
ジャッジは30-29、28-29、29-29の三者三様で延長戦へ突入する。
延長R、前に出る渡部に小川が右ストレート、左フックをヒット。渡部の左ローに合わせて右フックを叩き込む。渡部はワンツーから左ローと上下に散らしながら前進。小川は打ち終わりに右ストレート、左フックを的確にヒットさせ渡部を下がらせる。渡部は体が流れながらもワンツーを連打。小川が小さなパンチでカウンターを取りながら試合終了を向かえた。
ジャッジは3者とも小川の勝利を支持。初参戦の小川が激闘王・渡部との激戦を制した。
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