【K-1】稲垣柊、ダウン奪取で南米王者アギーレに完勝!”2連続1RKO勝利”ヨードクンポンと決勝で激突
K-1実行委員会
『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』
2024年9月29日(⽇)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第12試合 第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント・準決勝(2)/ 3分3R・延長1R
〇稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン/第9代Krushスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
●トーマス・アギーレ(アルゼンチン/Dojo Serpiente/WGP Kickboxingスーパーライト級王者)
稲垣は、現在12連勝中の現役Krushスーパー・ライト級王者。24年4月は「K-1✕Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」で元K-1ライト級王者の林健太を破り、勢いに乗っている。本トーナメント初戦では、イタリアのブラジに左飛びヒザ蹴りで3RKO勝ち。準決勝へ進出した。
対するアギーレは、WGP Kickboxingスーパーライト級王者。34勝のうち23とKO率が高い。南米代表としてトーナメントにエントリーした。通算戦績は34勝5敗。本トーナメント初戦では、WLF武林風 -65Kg級世界王者・ガオフォンを判定で下している。
1R、稲垣がサウスポーで真っすぐな左ストレート、アギーレは右ハイを蹴れば、じりじり圧をかけて右ストレート。稲垣はカーフキックを蹴りつつ、三日月蹴りやヒザ蹴りでボディ狙い。前に出るアギーレに対し、稲垣は右ジャブを丁寧に突く。
2Rになると、真っすぐステップインしたアギーレに対し、稲垣が右フックから左フックをカウンターで合わせて、ダウン奪取。それでも、ひるまないアギーレは左右フック、バックブローと反撃する。
3R、豪快なフックで逆転を狙うアギーレ、稲垣は左ミドルを蹴り、距離を取って右ジャブで寄せ付けない。アギーレは近距離では左右フック連打、それでも稲垣はローからワンツーと攻撃を打ち返す。終盤もヒザ蹴り、左ストレートを見舞い、稲垣がペースを譲らなかった。
ジャッジは3者とも稲垣を支持、稲垣が判定勝ちを収めた。稲垣は、2連続1RKO勝ちを収めているヨードクンポンと決勝で対決する。
▶︎次ページは【フォト】稲垣が強烈ミドルを効かせる!激闘シーン
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