【K-1】AKIRA Jrが延長激戦勝利、気合のパンチでダウン奪取!
K-1実行委員会『K-1 WORLD GP 2024』
2024年10月5日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第5試合-95kg契約 3分3R 延長1R
〇AKIRA Jr(フィリピン/Team Aj)
延長判定3-0 ※三者とも10-8
●滝上正太(聖空会館)
※本戦判定は30-29、30-30、30-30
AKIRAは、フィリピンと日本のハーフで、過去にはANIMAL☆KOJI、加藤久輝に勝利するなど実績を積んできたが、昨年7月のK-1では谷川聖哉に判定負け、24年6月はルーマニア大会でレアンドロ・ディクモエにKO負けとなり、再起を狙う。
対する滝上は、第9代ACCELヘビー級王者、初代NARIAGARIヘビー級トーナメント優勝の経歴を持つ。戦績は、12戦10勝(5KO)1敗1分と高戦績だ。
1R、右ローの蹴り合い、滝上が左ジャブを出し、AKIRAは→ストレートを伸ばす。滝上がハイキックを蹴るが、笑みを浮かべるAKIRAは右ミドル、ハイ。2Rになると、やや距離が近づき、AKIRAのローに対しては、滝上は左ハイ。滝上のローブローで一時中断、再開後AKIRAが右フックで前に出ていく。
3R、滝上は右ローを蹴り続ける。AKIRAは距離を詰めたいが、やや滝上のローを貰い、手数が出ないか。それでも、左右フックを打ち付けるAKIRA、右ストレートを打ち込む。ジャッジ2者がドローと付けたため、
延長R、AKIRAが意を決したように左右フックで攻め立て、右フック、左までフォローしてダウンを奪う。AKIRAは左右フック、ハイキック、左アッパーと気合でどんどん前に出る。滝上も二段蹴り、左ミドル、バックスピンキックと攻撃を返した。
ジャッジ3者ともダウンを奪ったAKIRAを支持、延長に渡る激戦で判定勝ちを収めた。
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