【K-1】玖村修平、的確ヒットで元王者・椿原龍矢にリベンジ成功!
K-1実行委員会『K-1 WORLD GP 2024』
2024年10月5日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第7試合K-1フェザー級(-57.5kg)3分3R 延長1R
●椿原龍矢(月心会チーム侍)
判定1-2 ※30-29、28-30、28-30
〇玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)
地元大阪同士、かつ元K-1王者の椿原vs.Krush王者・玖村の対決。両者は21年5月に対戦しており、当時王者だった椿原が判定勝ちを収めている。
椿原は第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者。K-1世界王者返り咲きを狙う中、24年7月には自身初の海外遠征試に挑戦、中国でジャー・モンチャンから延長判定勝利を収めている。
対する玖村は将史の実兄で、第6代Krushフェザー級王者。直近はKNOCK OUTで栗秋祥梧にKO負けを喫するなど、連敗が続いていたが、今年6月には桝本翔也にKO勝ちを収め、再起を果たした。実に2年振りのK-1参戦となる。
1R、椿原がハイキックで先制、玖村は右ローを返す。ミドル、ローの蹴り合いから、先にパンチを出すのは玖村、椿原はフックのカウンターを打つ。
2Rになると、一気に詰める椿原が前蹴りで飛び込むが、玖村もカウンターのストレートをリターン。椿原は右カーフを蹴りつつ、サークリング、三日月蹴りからハイと蹴りを散らす。玖村も右ストレートと返して、譲らない。
3R、椿原は前蹴り、右カーフを蹴るが、玖村はハイを蹴りつつ、圧力をかける。椿原の蹴りに対して、玖村が左フックをカウンターでヒット、椿原がバランスを崩す。椿原もワンツー、左ヒザ蹴りから左ハイ。それでも、玖村が的確に左フック、ボディ打ちで有効打を当てていった。
ジャッジは1者が意外にも椿原を支持したが、2者が玖村を支持。玖村が地元大阪でリベンジ成功した。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!