【K-1】“レジェンド”ジマーマンが山口翔大を3R KO!飛びヒザ奇襲、右フックで沈める
K-1実行委員会『K-1 WORLD GP 2024』
2024年10月5日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第17試合/K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選/3分3R・延長1R
〇エロール・ジマーマン(オランダ/Hemmers Gym)
KO 3R 1分14秒 ※右フック
●山口翔大(日本/GENESIS)
ジマーマンは旧K-1時代から活躍し、対戦相手の腕の骨や頭蓋骨を骨折させたことから“ボーンクラッシャー”のニックネームがつくも、日本では本名を短くして“エロジマン”の愛称で親しまれてきた。旧K-1の2008年ではWORLD GP準々決勝で極真王者エヴェルトン・テイシェイラに勝利。今年6月にはルーマニア大会では、ギリシャのカラマスケタスを1R KOで破っている。
【フォト】ジマーマンの強烈なキックの奇襲!ダウンを奪う瞬間も
対する山口は空手がベースで、白蓮会館の全日本大会で5度優勝。300超の流派、団体が加盟するJFKO全日本大会は、18年と19年の重量級を連覇した。キック転向後は、7戦 7勝(3KO)無敗の戦績を誇る。
前日計量で、ジマーマンは110.70kg、対する山口は94.50kg。両者の体重差は16.2kgだ。
1R、ジマーマンはヒザ蹴り、ミドルから左右フックを見舞う。山口はガードを固めて、ローキックを中心に攻め立てる。山口はローキックを連打し、ジマーマンを下がらせる。ジマーマンは右フックを放つが、山口のローを受け、パンチの威力が落ちる。
2R、ジマーマンは左ミドルで先制、プレッシャーをかけて右ロー。ジマーマンは飛びヒザ蹴りを見舞う。山口は左三日月蹴りからパンチ連打、ジマーマンを追い詰める。ジマーマンは右ヒザ蹴りをボディへ、左右フックから右ローをヒット。それでも、山口は右フックを顔面へヒット、ジマーマンをひるませる。山口は胴回し回転蹴り。
3R、ジマーマンが右飛びヒザ蹴りの奇襲、これが山口の顔面にヒットし、ダウンを奪う。諦めない山口は左右フックで襲い掛かり、右ローを蹴り続ける。それでも、ジマーマンが山口のガードの隙間から、右アッパー、そして右フック。山口がバッタリと倒れ、レフェリーがストップした。
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