【RISE】まさにボコボコ!小林愛理奈、猛烈ラッシュでフライ級初戦快勝、王者テッサに挑戦アピール
RISEクリエーション株式会社
『RISE 182』
2024年10月20日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第11試合)フライ級(-52kg)3分3R延長1R
〇小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/第3代ミニフライ級王者)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
●ビョン・ボギョン(韓国/MUYEMARU/KTK52KG級王者)
小林は女子離れしたパワーを武器とするフルコンタクト空手出身の実力者。昨年11月、王者のerika♡をKOして王座を戴冠した。今年1月には、台湾のワン・チンロンにKO勝利し、前戦となる『RISE 178』ではオープンフィンガーグローブマッチで小林愛三に勝利。現在7連勝中と波に乗る。今回は初のフライ級(-52kg)で、通常体重も50kgに満たず、前日計量でも50.4㎏と1.6kgアンダーという挑戦だ。
対するボギョンは多彩な蹴りを得意とするファイター。韓国『Kick Hero』18年の48kg級トーナメント王者で、『KTF』では48kg級と52kg級の二階級を制覇した強豪だが、昨年3月にはRISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪にKO負けを喫している。
1R、ボギョンが後ろ重心・アップライト気味に構え、前蹴り、ワンツーで離す。小林が軽快なステップから左を当て、右を振るが、懐深いボギョンに、クリーンヒットはせず。しかしラストには小林のボディ連打で、ボギョンは一瞬苦しそうな表情だ。
2R、小林がどんどんステップインし、左ボディ、右顔面と打ち分ける。ロープに詰めてはボディ連打。さらに空いた顔面に左と、完全に小林ペースだ。小林の強烈な右も入り、ボギョンは下がり続ける。
3Rにはボギョンが後ろ回し蹴りを出すと、小林は胴回し回転蹴り。小林がロープに詰め、猛烈なフックのラッシュ!ボギョンは体勢を崩し、顔を歪めるも、右を返す。終盤にもラッシュの小林のボディ、右フックが入るたび、ボギョンの動きが何度も止まる。しかしボギョンは最後まで立ち続けた。
判定3-0で小林に軍配。完勝した小林だったが、勝利マイクで「すみません、変な試合して」とKO出来なかったことを詫び「言い訳みたいですけど、52kgもうちょい頑張らないとダメだな。アトム級のチャンプ(宮﨑小雪)はしっかりボギョン選手KOしてんのに自分何してんねん」とダメ出し。
更に「KOして言いたかったんですけど、次の試合、期待してテッサ選手と試合組んでください」とRISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コムとの対戦をアピールした。
▶次ページは【フォト】小林の猛烈なパンチにボギョンの顔が歪む!
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