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【DEEP】近藤有己が“精密”パンチ連打で再起戦勝利、毛利昭彦との49歳対決を制す

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2024/11/04（月）UP

近藤のパンチが毛利の顔にヒット

DEEP事務局
『宗明建設 Presents DEEP 122 IMPACT』
2024年11月4日（月・祝日）東京・後楽園ホール
▼第3試合　DEEP 73kg 以下 5 分 2R
〇近藤有己（パンクラス ism）
判定3-0　※三者ともに19-19（マスト近藤）
●毛利昭彦（毛利道場）

ローキックで攻める毛利

　近藤はパンクラスでミドル級・ライトヘビー級・無差別級の三階級制覇、49歳ながら戦い続け、現在は2連敗中となる。対する毛利も49歳で22年に3年ぶり復帰すると2連勝。しかし前戦は昨年12月、児山佳宏に判定負けした。超ベテラン同士の一戦に注目が集まる。

　試合は1R、サウスポーの近藤がパンチで追い詰めると、右からの左をヒットさせ、毛利からダウンを奪う。毛利はステップ、前蹴りで距離を取るも、近藤のパンチ連打が次々ヒットする。

近藤が勝利

　2R、毛利がケージに詰めヒザを入れる。ケージ際ではヒジも入れ、ノーモーションの右も。2Rは毛利ペースか。しかし近藤も詰めてはコツコツと右を当てていった。最後は近藤が前蹴りも、毛利が足を取りテイクダウン、バックを取って終わった。

　ジャッジは3者ともに19-19も、マスト判定でいずれも近藤に。近藤が超ベテラン対決を制して再起した。

※全試合結果はこちら

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