【K-1】元Krush王者・里見柚己、タフな南米強豪に競り勝つ!三日月蹴りでボディえぐる
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第7試合 K-1ライト級 3分3R・延長1R
〇里見柚己(team NOVA)
判定3-0 ※三者とも30-29
●トーマス・アギーレ(Dojo Serpiente)
里見は22年に龍華、西京佑馬に連勝し、23年6月に当時の王者・大沢文也を下してベルトを獲得。しかし、9月は伊藤健人にKO負け。24年2月に伊藤とのダイレクトリマッチでタイトルがかけられ、KO負けを喫して王座から陥落した。昨年11月、Krushではアーロン・クラークに勝利している。
対する、アギーレはKO率が高い、WGP Kickboxingスーパーライト級(-64.5kg)王者。アルゼンチン出身の南米のWGPチャンピオンとして、K-1グループに参戦している。昨年11月には、Krush名古屋大会で大岩龍矢から判定勝ちを収めた。
1R、サウスポーに構える里見は、右ジャブでけん制する。アギーレは左右フックで前進する。三日月蹴り、ボディストレートと攻撃を散らす里見は、アギーレの蹴りをスウェイで交わす。左右フックで襲い掛かるアギーレ。
2R、アギーレは左右フックから右ロー。里見は左ハイ、左ストレートを当てるが、アギーレはタフで倒れない。すると、里見は三日月蹴りを効かせて、パンチ連打、ヒザ蹴りで攻勢に出る。このラウンドは里見が優勢に。
3R、アギーレが右ミドル、パンチから右の蹴りへと繋ぐ。それでも、里見は右ジャブ、右ローとバリエーションを見せつつ、距離感を支配する。どんどん圧をかけるアギーレだが、ビッグヒットはない。里美は左ストレート、右フックのカウンターでアギーレを迎撃し、試合終了となった。
ジャッジは3者とも2ラウンドに攻勢に出た里見を支持。里見がタフなアギーレを下し、勝利した。
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