【K-1】Krush王者・稲垣柊、ダウン奪い奪われの大接戦制す!ベテラン佐々木大蔵を撃破
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第9試合 K-1スーパー・ライト級 3分3R・延長1R
●佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※27-28×2、28-28
〇稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)
本日行われる、王者・ヨードクンポンvs挑戦者・鈴木 勇人の勝者の首を狙う両雄が対決する。
佐々木は、35勝(8KO)20敗1分の戦績を持つベテランファイター。Krushでは2階級制覇を達成するなど、長年K-1グループで活躍してきた。24年は寺島輝、齋藤紘也、塚本拓真を相手に3連勝を収めている。
対する稲垣は、「格闘代理戦争」出身で、第9代Krushスーパー・ライト級王者。昨年、9月の「第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント」では決勝で、ヨードクンポンに敗北した。今回が再起戦。戦績は14勝(7KO)2敗だ。
1R、サウスポーの稲垣は、右ジャブでけん制。佐々木はリング中央を取って、右ローを強打。稲垣は左ストレートを伸ばし、左ミドルやローを蹴る。稲垣は左ストレートをヒットさせ、左ハイ、飛びヒザ蹴りを放つ。
2R、稲垣の右ジャブがカウンターでヒット。佐々木は稲垣の打ち終わりの狙って、バックブローを繰り出すが、これは空振り。すると、佐々木が距離を詰めたところで、稲垣が左ストレートを当ててダウンを奪う。ややダメージを感じさせる佐々木だが、一気に距離を詰めて、ショートの右ストレートでダウンを奪い返す。
3R、佐々木は前蹴り、ミドルを多用、稲垣も右ジャブから左ミドルを蹴り返す。随所で両者のパンチが交錯、稲垣はヒザ蹴りから左ストレート。佐々木はワンツー、稲垣は左ヒザ蹴り。お互い近距離のパンチで打ち合う、ヒット数ではやや稲垣か。それでも、佐々木も右フックで襲い掛かり、気持ちを見せた。
ジャッジは2者が稲垣を支持。稲垣が、強豪ベテラン戦士を気合いで乗り越えた。
●編集部オススメ
・【結果 速報】2.9『K-1』全試合結果を速報します=K1 代々木大会
・【テレビ・配信】2.9『K-1 WORLD MAX 2025』は何時から?金子晃大、鈴木勇人、寺田匠vs新美貴士など生中継
・【K-1】金子晃大ら3大タイトルマッチ、松谷綺ら女子アトム級王座トーナメントほか前日計量の結果=2.9代々木
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!























【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

