【K-1】大久保琉唯、朝倉兄弟の同門MMA戦士を三日月蹴りで倒す!プロ初KO勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD MAX 2025』
2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第11試合 -58kg契約 3分3R・延長1R
〇大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)
KO 3R 1分39秒 ※左三日月蹴り
●竹見浩史郎(JAPAN TOP TEAM)
大久保は、初代Krushフライ級王者であり、現在K-1スーパー・バンタム級王座挑戦に最も近い男。昨年9月のK-1 WORLD MAX -55kg世界最強決定トーナメントでは、優勝候補の一角・玖村将史に準決勝で勝利、決勝では王者・金子晃大にKO負けした。続く12月には、璃明武に勝利し、K-1のトップ戦士であることを証明した。
対する竹見は、RIZINで活躍する朝倉未来とUFCファイター朝倉海の「朝倉兄弟」が所属するJAPAN TOP TEAM所属。2016年全国高等学校ボクシング全国選抜大会フライ級準優勝などの経歴を持ち、現在はMMAファイターとして活動する。
1R、サークリングする竹見に対して、大久保が圧をかけて左ミドルを蹴る。大久保は右ローを強打、竹見はしっかりガードを固めて右フック、ストレートを打ち込む。両者のパンチが交錯し、緊張感のある展開に。
2R、竹見のパンチに対して、大久保がヒザ蹴りを合わせ、右ローを蹴っていく。大久保は三日月蹴りをコツコツ蹴りながら、飛びヒザ蹴りの奇襲。竹見のパンチに対して、強烈な右ミドルを合わせる。随所で竹見は左右ボディ打ちをヒット、大久保はアグレッシブにパンチで攻め続ける。
3R開始前、リングがずれたか、リングの不具合で時間が取られる。一度、竹見と大久保、両者が1度リングを降り、調整が行われる。
再開後、竹見がフェイント後に右ストレートをヒット、細かいパンチを当てる。それでも、大久保が圧をかけ返して、左右フック、ストレートで打ち合う。竹見は左フックのカウンターで迎撃する。大久保の右ストレート、竹見の左フックが交錯する。すると、接近した大久保が左の三日月蹴りをグサリ、これが見事に命中し、竹見が悶絶ダウン。そのまま、立ち上がることが出来ず。大久保が圧巻KO勝ちを収めた。
マイクを持つと、大久保は「KOってこんなに嬉しいんだって。前日くらいまで『お前は倒せない』と言われて、悔しくてしょうがなかったけど、しっかり倒せてよかったです。試合のハプニングがあって、観客の皆さん、冷めちゃったなって思われたかもしれないけど、良かったです。竹見選手、わざわざアウェイのリングに立ってくれて、ありがとうございます。朝倉未来選手、JTT、ブレイキングダウンでも、もっと強い選手を呼んできてほしいなと思います」とアピールした。
▶次ページは【フォト】大久保の三日月蹴りがグサリ!悶絶ダウンの瞬間
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