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京口紘人、戴冠ならず!健闘も痛恨のダウン奪われる、”変幻自在”オラスクアガがV2成功

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2025/03/13(木)UP

オラスクアガ、京口に競り勝つ

 3月13日(木)東京・両国国技館で行われた『U-NEXT BOXING2』の[WBO世界フライ級タイトルマッチ]では、挑戦者・京口紘人(ワタナベ)が10Rにダウンも奪われ、判定0-3(113-114,110-117,109-118)で、同級王者のアンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)に敗北した。

【フォト】これはダウン!?京口がダウンを喫する瞬間

 王者のオラスクアガは中谷潤人の親友として知られ、昨年7月、加納陸との王座決定戦に3R、KO勝ちを収め王者に。10月にはジョナサン・ゴンザレスを1R、TKOで初防衛に成功している。現在3連続KO中で勢いに乗る。

京口の右がヒット

 挑戦者の京口はIBFミニフライ級とWBAライトフライ級の2階級制覇。前戦は昨年10月に疑惑の判定で敗れたビンス・パラスとのダイレクトリマッチに判定で勝利を収めている。現在WBOフライ級14位につけ、今回3階級制覇を狙う。

 試合は2Rから、オラスクアガが下がり、待ち体勢。京口は用心深く前に出て、接近で左ボディ、打ち終わりに右フックと当ててゆく。
 オラスクアガは強打も、単発空振りが目立ち、持て余し気味か。

 するとオラスクアガは5RにはL字からのジャブ、6Rには強引に接近戦と攻め手を変える。京口は集中力高く体を振り、クリーンヒットを当てさせず、ボディ。 

オラスクアガ、防衛成功

 しかし8Rにはオラスクアガはノーガード気味に力を抜き、トリッキーな体勢からのアウトボクシング。硬さが抜けてきたか。京口が入れなくなる。

 その後、オラスクアガはジャブ主体の距離を作るスタイルに。京口も入り右も、オラスクアガも即座に返す拮抗に。

 そして10R、オラスクアガのかするような左アッパーがヒット!京口が一瞬ヒザをつき、痛恨のダウンだ。

 ラスト12Rにはオラスクアガが攻勢、右がヒットし、京口がグラつく。オラスクアガはボディも連打し、優勢な印象で締めた。

 判定は一人が京口113-114の僅差につけるも、ダウンも奪ったオラスクアガの判定勝利。京口は3階級制覇ならなかった。

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