【DEEP】大島沙緒里が復帰戦で惜敗、韓国強豪イェジの猛攻に屈す
DEEP事務局
『DEEP 125IMPACT~フェザー級GP2025 準決勝~』
2025年5月5日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼第3試合 DEEP JEWELS アトム級 5分3R
●大島沙緒里(リバーサルジム新宿ME,WE)
判定0-3 ※三者ともに28-29
○イ・イェジ(韓国/team aom)
大島は24年2月のRIZINでクレア・ロペスに腕十字で一本勝ち。5月の『DEEP JEWELS 45』のDEEP女子&DEEP JEWELSミクロ級Wタイトルマッチにて、村上彩に1RパウンドTKOで勝利しWタイトル王者に輝いた。24年6月には米国の『INVICTA FC 55』でアンドレッサ・ロメロに判定負けを喫し、11月の『INVICTA FC 58』でロメロとダイレクトリマッチを行う予定だったが首のヘルニアで欠場となり、今回は怪我からの復帰戦となる。
対する韓国のイ・イェジは、19年に修斗で黒部三奈と対戦して一本負けも梅原拓未をパウンドでKOしている。DEEPでは23年9月に古瀬美月を下すも、24年9月に須田萌里から一本負けを喫し、今回が巻き返しの一戦となる。
1R、近距離のパンチの打ち合いから、大島がダブルレッグでテイクダウン。柔道出身のイェジとのスクランブル合戦も大島が上を取り返し、下から暴れるイェジにトップキープ。中盤、大島がアームバーを仕掛けると、外したイェジが何とニーバーに。目まぐるしい攻防に会場がどよめく。終盤イェジが上からパウンド連打で印象を残す。
2R開始すぐ、タックルをかわされた大島だったが、前に突っ込んだイェジの首を抱えギロチンチョーク!イェジはこれに耐えるが、イェジのファイティングショーツが脱げるまさかのハプニング。中断・再開後、イェジが右フックと左ミドルを当て大島からトップを奪う。イェジがアームバーを狙い外されるも、今度はラバーガードで大島のベースを崩すと下からパンチ、大島もトップからパウンドを落とすが、手数はイェジが上か。
3R、大島はタックルを切られると、引き込む形でガードポジションに。しかしイェジは立ち上がり、これに付き合わない。前に出る大島だが、イェジのカウンターパンチを被弾。ケージレスリングの展開、イェジが組み投げてテイクダウン。フィジカル差が大きいか、大島が防戦一方だ。終盤、イェジがトップコントロールで大島を圧倒し、鉄槌を連打しながらタイムアップ。
判定3-0でイェジに軍配。果敢にタックルを仕掛け攻めた大島だったが、パワー溢れるイェジの猛攻に力負けした。
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