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【DEEP】“日本拳法”角野晃平、“失神ハイキック”KO勝利で新王者に！RIZIN参戦をアピール

2025/05/05（月）UP

ハイキックを放つ角野

DEEP事務局
『DEEP 125IMPACT～フェザー級GP2025 準決勝～』
2025年5月5日（月・祝）東京・後楽園ホール
▼第5試合　DEEPウェルター級タイトルマッチ5分3R
●佐藤洋一郎（KATANA GYM/王者）
KO 2R4分44秒　※左ハイキック
○角野晃平（TEAM FAUST/挑戦者）
※角野が新王者に

【フォト】角野のハイキックがヒット！王者はバッタリとダウン

　佐藤は08年に修斗でプロデビューし、10年にはカン・ミンジョンを下して修斗環太平洋ミドル王座を獲得。以降、パンクラスやDEEPなどで多くの戦いを繰り広げてきた。昨年7月に当時のDEEPウェルター級王者・鈴木槙吾に挑み、1Rにパウンド連打でTKO勝利、新王者に輝いた。

角野がKO勝利！

　対する角野はRIZINにも参戦する中村優作の弟子で、プロ戦績は5勝（3KO）1敗の日本拳法出身ストライカーだ。前戦は昨年12月の『DEEP OSAKA IMPACT 2024 5th ROUND』で阿部光太に左ストレートでTKO勝利を収めている。

　1R、ジワジワと前進する佐藤に対し、角野は軽いサイドステップを踏み、ミドル、インロー、ハイキックと左の攻撃。近距離になると佐藤が右の拳をぶん回す。終盤、ハイプレッシャーの角野が強いミドル、ヒザ蹴りをヒットさせる。

新王者となった角野

　2R、より近い距離になる展開、角野が左ストレート、インロー、ミドルを当てる。角野のミドルで佐藤の右脇腹が真っ赤に腫れ上がる。追い足の佐藤に角野がサイドに回りながらカウンター、佐藤は少しグラつく。残り20秒、佐藤が頭を下げながら左右の拳を振り回すと、角野の左ハイキックが炸裂！
　強烈な一撃を食らった佐藤が失神し、両脚を伸ばして硬直しながら倒木ダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。

　2R4分44秒の失神KO勝利で角野が新王者に輝いた。

　角野は勝利マイクで家族、関係者に感謝の気持ちを述べると「めちゃくちゃ嬉しい」と喜び、RIZIN参戦をアピールした。

※全試合結果はこちら

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