【K-1】”武林風の刺客”ホァン・シュアイルーが勝利、ダールマンとの延長戦を制す
K-1実行委員会
『K-1 BEYOND』
2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI
▼第3試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
○ホァン・シュアイルー(中国)
延長判定3-0 ※10-9×3
●マシュー・ダールマン(オランダ)
※本戦は29-29×3
ホァンはWLF武林風-60kg挑戦者決定トーナメント優勝の実績を持ち、K-1初参戦。48戦39勝14KOのレコードを持つ。対するダールマンは欧州キックボクシング団体Enfusion(エンフュージョン)の-61kg王者。57戦44勝14KOのレコードを引っさげ、K-1のリングに上がる。
1R、ホァンのワンツーにダールマンも強いワンツーを返す。前蹴りで距離を測るホァンにダールマンが右カーフ。ホァンが小さく前後に出入りし、打ち終わりを狙うダールマンのワンツーの距離を外す。ラウンド終盤にはホァンが至近距離で左ボディのダブル。
2R、ホァンがワンツーから続けて左ボディのダブルをヒット。鼻から流血するダールマンはワンツーでホァンを押し返すも、ホァンが圧力を強めボディへパンチを集める。ダールマンはスイッチしホァンの入り際に左ストレート。ホァンはパンチを被弾しながら距離を詰め、頭を着ける距離で左右のパンチをボディに集める。
3R、圧力をかけるホァンがワンツーから左ボディ。離れれば右の蹴りをカーフ、三日月と散らす。離れ際に重い左ストレートを伸ばすダールマン。右ヒザからの返した左ハイがホァンのアゴを捉え、ホァンがロープ際で大きくぐらつく。ダールマンはパンチで前に出るも、ホァンはパンチでしのぎ試合終了のゴング。
判定はジャッジ3者がドローを着け延長戦へ。
延長R、ホァンが前に出てワンツーから左ボディを連打。下がるダールマンは右バックスピン、右ハイで迎え撃つ。ホァンは近距離で上下に散らすパンチから右ハイ。ダールマンはワンツーを返すも単発。ホァンが左フックで攻めるまま試合終了のゴングを迎えた。
ジャッジ3者の支持を集めたホァンが判定勝利。横山朋哉が待つ準決勝へコマを進めた。
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