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【K-1】レミー・パラ、世界レベルの圧と豪快連打で初回KO!中島千博が撃沈=決勝は横山朋哉戦

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2025/05/31(土)UP

豪快なパンチを連発するパラ

K-1実行委員会
『K-1 BEYOND』

2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI

▼第10試合/第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●中島千博(日本/POWER OF DREAM)
KO 2R 1分52秒 ※パンチ連打
〇レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)

 中島は極真会館で優勝するなどのキャリアを積み、名門・POWER OF DREAM。第10代Krushスーパー・フェザー級王者にも輝いたが、23年9月に王座を奪われた。昨年12月のK-1では、 ダニール・エルモリンカに延長判定勝ち。本日の初戦は、スペインのラーマリに判定勝ちを収めている。

 対するパラはWAKO世界-62kg級とIKBO世界-60kg級の世界二冠王。23年12月にK-1へ初参戦し、レオナ・ぺタスを判定で下した。24年3月には朝久裕貴に判定負けを喫するも、その後は海外で勝利を重ねた。本日の初戦では、松山勇汰を初回KOし、準決勝へ。

 1R、サウスポーのパラは、堅いガードを崩さず前進。中島もパンチを繰り出して応戦するが、パラの圧力に押されてロープ際へと追い込まれる。それでも中盤には、中島が左へ回り込みながらインローを当てる。

 2R立ち上がりから距離を詰めたパラが、左右のフックで圧をかける。中島をロープに詰めると、間髪入れず放った左ストレートが炸裂。早々にダウンを奪った。その後もパラの猛攻は止まらず、中島は防戦一方。パンチ連打を浴びせたタイミングで、レフェリーが試合をストップした。

 パラが圧巻KO勝ちで、決勝戦へ進出した。解説席の魔裟斗は「カマキリが獲物を狩るようだ」と絶賛した。

※全試合結果はこちら

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