【K-1】ヨードクンポン、剛腕左フックで一撃KO勝ち!体重オーバーで王座はく奪も
K-1実行委員会
『K-1 BEYOND』
2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI
▼第14試合/【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
KO 2R 1分26秒 ※左フック
●稲垣柊(日本/K-1ジム大宮チームレオン)
【フォト&動画】衝撃ダウンを奪う瞬間!相手はバッタリと倒れ起き上がれず
ヨードクンポンは、“ムエタイの殺戮王”の異名を持ち、破壊力満点のパンチを武器に、ルンピニー、ラジャダムナンのムエタイ二大スタジアムやGLORYで活躍。24年9月に開催されたK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントでは3試合を勝ち抜き、見事王座戴冠。今年2月には、鈴木勇人をKOし、初防衛に成功している。
対する稲垣は、『格闘代理戦争』出身ファイターであり、現Krushスーパー・ライト級王者。ヨードクンポンが優勝したトーナメントでは、決勝で惜しくも判定負けで王座戴冠ならず。今年2月にはベテラン・佐々木大蔵とのダウンの応酬を制し、進化を見せている。
ヨードクンポンがタイトルマッチで規定体重を100グラムオーバーしたため、王座はく奪。減点1からのスタートとなり、稲垣が勝った場合のみ王者として認定される。
1R、稲垣が飛びヒザ蹴り、ヨードクンポンが左右連打を見舞い、荒々しく襲い掛かる。終盤、近距離で強引にフックを放ったヨードクンポン、変則的なフックをやや食らってしまった稲垣。
2R、稲垣は距離を詰めて、自ら圧力をかけるが、今度はヨードクンポンが飛びヒザ蹴りから、近距離で左フックを強打!これがパンチを出した稲垣のテンプルを捉え、稲垣が衝撃ダウン。前から崩れた様子を見て、レフェリーがストップした。
ヨードクンポンが王座はく奪ながらも、稲垣に衝撃KO勝ちを収めた。すると、朝久がリングに上がり、今後は65kgに上げると表明。ヨードクンポンに将来の対戦をアピールした。朝久は、今年7月K-1福岡の参戦が決まっている。白熱する65kg戦線、今後の行方はいかに。
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