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【K-1】HIROYA、トーナメント制覇で汚名返上狙う

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2014/10/26(日)UP

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▲K-1では禁止されている首相撲を披露したHIROYA(左)。その意図は…

 11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』に出場するHIROYAが、10月25日(土)所属ジムのTRY HARD GYMにて公開練習を行った。HIROYAはトーナメント1回戦でマイケル・“トマホーク”・トンプソンと対戦する。

 HIROYAがK-1では異例の公開練習を見せた。この日、HIROYAが行ったのは、なんとK-1ルールでは禁止されている首相撲。

「公開練習で何をやるか話していて、いつもやっている練習の中から選ぼう、と。それで公開練習でやる選手がいない首相撲をやりました。K-1ではルール上、首相撲は禁止されていますが、首相撲をやることで体幹が鍛えられるし、自分の軸がぶれた時にどう対応するかの練習になる。それはK-1ルールでも重要なことなので、僕らはルールに関係なく毎日首相撲を練習しています」と、HIROYAはその意図を説明。

▲HIROYA(中央)を中心に、同じくK-1に出場する弟・大雅(左)と松倉信太郎(右)

 今年3月に初代Krush-65kg級王座に就いたHIROYAだが、7月の初防衛戦でまさかの王座陥落。「正直、あとがないと思っている。客観的に見て僕がK-1に出ることをおかしいと思っている人は大勢いると思う」と自分が置かれている状況を理解した上で、「今までにないくらいキツい練習で自分を追い込んできた」という。

「トーナメントに出る以上は優勝を目指しているし、自信を持って練習に取り組んでいる。僕が優勝すると思っている人は少ないだろうけれど、ここで優勝すれば汚名返上することが出来る」と、HIROYAはトーナメント制覇へのアツい想いを語った。

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