【ホーストカップ】三冠王対決はレンタがHIROにリベンジ成功!引退試合の國本真義が逆転勝利で王座防衛
アーネストホーストジムJAPAN
『HOOST CUP KINGS NAGOYA18』
2025年12月28日(日) 愛知・ポートメッセなごや第3展示場
▼ダブルメインイベント第12試合 EXルール61,3Kg契約3分3R(延長1R)
●HIRO・YAMSATO(NJKF大和ジム/HOOST CUP日本Sライト級王者・NJKFスーパーフェザー級王者・WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)
判定0-3
○レンタ・ウオーワンチャイ(BOM推薦/ウォーワンチャイプロモーション/BOMライト級チャンピオン・WMCインターコンチネンタルライト級チャンピオン・ WPMFインターナショナルライト級チャンピオン)
「HIRO YAMATOとレンタ・ウォーワンチャイは2019年10月、名古屋で開催されたムエタイスーパーファイト名古屋大会で初対決。下馬評では「レンタ有利」という声が多い中で名古屋を拠点に活動を続けるHIROが意地を見せつけた。それから6年、両者はともに成長し、それぞれ三冠王になっての再戦となった。
1Rからリベンジに燃えるレンタは開始早々力強く前に出て攻勢に出る。中盤以降はパワフルな首相撲でHIROを捕獲。ヒザ蹴りの連打に加え、ヒジを振り回す。クリーンヒットすれば大流血も免れない。ムエタイの本場タイでも活躍するキャリアが活きた攻撃だった。
続く2Rもレンタのペース。カウンターの左フックをヒットさせ、さらに三日月蹴り、カウンターのヒザ蹴り、ヒジ打ちで追い打ちをかける。終盤、HIROはレンタの左瞼をカットするが、劣勢は否めない。
3R、もうあとがないHIROは積極的に前に出ようとするが、逆にレンタはパンチのコンビネーションで相手の前進を食い止め、再び首相撲からのヒザ蹴りでダメ押し。接近戦を嫌がったHIROが距離をとれば、レンタはミドルキックの連打で完全に試合のリズムを握った。そして終盤にはHIROの目尻をカットし、大流血に追い込んだ。まさに近づいて良し、離れて良し。判定は文句なしに3-0でレンタ。見事なリベンジを果たした勝者は「来年は自分に勝った選手にリベンジするのはもちろん、世界のベルトを獲ります」と力強く宣言した。
今年になってから白星に恵まれなかったが、それは強豪相手のマッチメークが続いたからという見方もできる。これだけパワフルな首相撲を使える和製ムエカオは珍しい。博多の雄は尾張のリングで復活の狼煙をあげた。
- HIROがハイキックを繰り出す
- 接近戦に
- レンタが勝利する
▼ダブルメインイベント 第11試合 HOOST CUP日本バンタム級タイトルマッチ3分5R(延長1R)
○國本真義(王者/M E I B U K A I/HOOST CUP日本バンタム級王者・元WMCインターコンチネンタルバンタム級王者・元S-BATTELバンタム級王者)
延長判定3-0 ※國本が王座防衛
●保井広輝(挑戦者/DEEP☆KICK推薦/Lot Gym/D E E P☆K I C K55Kg王者)
ファイナルマッチが生涯ベストファイト。60年以上の歴史を誇る日本キックボクシング界で、そんな試合が初めて生まれた。話題の主はこの日の防衛戦を最後に引退を宣言していた國本真義。最後まで勝負を捨てないファイティングスピリットは関東地区のプロモーターの目にも止まり、これまでに様々なプロモーションで激闘を繰り広げてきた歴戦の強者だ。
最後の挑戦者として主催者が招聘したのは保井広輝。今年地元大阪でDEEP☆KICK-55㎏級王者になったばかりの関西のホープだ。HOOST CUP王者にDEEP☆KICK王者が挑むという2025年度ファイナル興行に相応しいマッチメークではないか。
勝負が動いたのは3R。國本が得意の左ミドルからパンチの連打を放とうとすると、保井の左フックがカウンターで炸裂。この一打で國本は倒れ込むと、レフェリーはダウンを宣告した。先制のダウンを許したことで、國本は逆に目覚めた。
プレスを強め、上下に散らしたパンチのコンビネーションで反撃に出る。4Rになっても國本の勢いは止まらない。右ローで下半身を削りながら、右フックや顔面前蹴りをヒットさせ保井を窮地に追い込む。
5Rになっても、國本はグイグイ前へ。判定は2者がイーブンで延長戦へ。勝っても負けてもこれが最後の國本は″気″で挑戦者を押すかのように、鬼気迫る表情でパンチとローで攻め立てる。保井も必死に反撃を試みるが、キャリアの差か、それとも王者の気に押されてしまったのか、守勢は否めない。
判定は3-0で國本。逆転で王座防衛に成功した國本は「僕は何も持っていなかったけど、人にだけは恵まれました」と15年のキックボクサー人生、30年に及ぶ現役格闘家人生を振り返った。國本を幼少期から指導したMEIBUKAIの丹山命代表は「引退試合でベストバウトといえる試合を魅せてくれました」と涙を拭った。(スポーツライター:布施鋼治)
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