【ボクシング】2度目の防衛戦に臨む八重樫「自分らしい試合をしたい」
12月30日(金)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス2016』の調印式&記者会見が、28日(水)都内にて行われた。
IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東(大橋ジム)は、IBF世界ミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)の挑戦を受けて2度目の防衛戦に臨む。
八重樫は挑戦者を「タフで勇敢なファイターだと思う」と評し、「怪我の治療も含めて出来ることを精一杯やってきました。その成果が出るか分からないが、一生懸命にやります。自分らしい、八重樫らしい試合をしていきたいと思う」と、いつも通りに静かなる闘志を燃やす。
挑戦者のサマートレックは2014年9月に井上尚哉のWBA世界ライトフライ級王座に挑戦したが、11R1分8秒、TKO負けを喫している。しかし、その後は14連勝を飾り、戦績は33勝(11KO)5敗。大橋秀行会長は「尚弥との試合では完封されたが、ファイターで根性があって打たれ強い。八重樫とは激しい試合になると思う」と予想している。
そのサマートレックは「井上戦後、自分の欠点を克服してきました」と、井上戦での敗北をきっかけにさらに強くなったと言い、「私を相手に指名してくれた八重樫選手に感謝します。チャンピオンベルトをタイに持って帰りたいと思ってやって来ました。八重樫選手は力強くてスピードもあるボクサーです。しかし、私も対策を練ってきたのでぜひリングの上の試合を見てください」と、自信ある表情で語った。
八重樫は苦戦の末、初防衛に成功した5月の試合を「自分が出せなかった」と言い、「今回はその分、充実しているので自分らしく締めくくりたい」と、やはり八重樫東のボクシングを見せたいと意気込んだ。
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