【K-1】武尊の6・18聖地参戦が決定、キシェンコからの刺客と激突
6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』の新たな対戦カードが、4月26日(水)都内で開かれた記者会見で発表された。
22日(土)の代々木大会に続く、K-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の参戦が決定。スーパーファイト(ワンマッチ)で、かつてK-1 WORLD MAXで活躍したアルトゥール・キシェンコ率いるチーム・キシェンコからの刺客ブバイサ・パスハエフ(ロシア)と対戦する。
パスハエフは今回が初来日。これまでに23戦21勝(9KO)2敗の戦績を収め、SKFOフェザー級王座を獲得した実績を持つ25歳だ。その恵まれた体格から繰り出す強烈なパンチと、アグレッシブなファイトスタイルを武器としている。
この会見の場で初めて対戦相手を知った武尊は、「ロシア人は昔活躍した選手を見ても、ナチュラルに体が強いと感じがしています。写真で体つきを見てもそんな感じがしますね。フィジカルでも負けないようにしたいと思います」と、ロシア人ファイターの強靭なフィジカルを警戒。
そのうえで「フィジカルはさらに強くしていきたいですが、今回は(試合まで)短い期間なのでそこまで変えることはできないです。相手どうこうではなく、今まで通り自分のレベルをもっと上げていく練習をしていきたいと思います」と試合に向けた意気込みを語った。
新生K-1のさいたまスーパーアリーナ初進出となる今大会。武尊は「俺が出ないとダメだろうという気持ちです」と言葉に熱がこもる。
「トーナメントはすごく盛り上がるし、スーパーファイトも豪華なカードが多いです。でも、僕は毎大会、どの試合よりも目立って一番輝いて、そのうえで勝つことを目標にやっています。今回もそこは変わらずで、プラスさいたまスーパーアリーナ初開催ということで、MVPをしっかり獲りたいと思います」と大会MVPを目指すことを宣言した。
一方、武尊との対戦が決まったパスハエフは主催者を通じてコメント。K-1王者との一戦に向けて、「武尊はこの階級のトップで、バランスのとれた素晴らしい選手だ。だが今まで俺のようなテクニック、戦術の相手と戦ったことはないだろう」と自信を覗かせる。
さらに「間違いなく激しい試合になるだろう。勝利への気持ちが強い方が最後に笑うことになる。俺にとって、これはただの試合じゃない。命を懸けた闘いだ。武尊、リングで拳を交えることを楽しみにしている」と闘志をみなぎらせている。
●編集部おススメ記事
・武尊があわやストップの危機乗り越え豪快KO勝ち
・武尊が吐き気、寒気、冷や汗…苦しみ語る
・魔裟斗も認めた、武尊が“ミスターK-1”襲名
<決定対戦カード>
▼スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R・延長1R
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級王者)
vs
ブバイサ・パスハエフ(ロシア/SKFOフェザー級王者)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】