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【K-1】初代王者シカティックの弟子プラチバット、自分も初代王者になる

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2017/11/22(水)UP

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ワンツー、ミドルキックを軽く放っただけにとどめたプラチバット

 11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』に出場する外国人選手たちの公開練習が、21日(火)都内にて行われた。

 新生K-1初のヘビー級トーナメントに出場するアントニオ・プラチバット(クロアチア)は2分1Rのミット打ちを見せたが、他のトーナメント参戦3選手同様、明らかに手の内を隠した技の確認程度のものだった。

 プラチバットは「このトーナメントに向けてトレーニングを長いこと積んできた。自分の出来るベストなコンディションを作るトレーニングをしてきた」と言い、「日本で戦えることはいい経験。日本で最高のファイトを見せて勝ちたい。いつも自分はベストのコンディションを整えているから、強いパンチを見て欲しいね」と意気込んだ。

 試合体重は100kg。「増やしたり減らしたりする必要はない」と、普段通りの体重で試合に臨む。

 他の選手の公開練習を見た感想は「全てのファイターがここで勝つためにやって来た。ベストを尽くしていることが分かった」と言い、「自分も勝ちたいし、いい試合をしたい」と刺激になったようだ。「試合へ向けていろいろなトレーニングをしてきたのでいい心境だ。当日は勝つためにベストな心境で臨みたい」と自信ものぞかせる。

 プラチバットは1993年に開催された第1回K-1ヘビー級トーナメントの覇者ブランコ・シカティックの推薦選手であることから、「シカティックが初代チャンピオンになっていることも、俺のモチベーションを駆り立てている。自分も新生K-1の初代ヘビー級チャンピオンになりたい。日本のみんなはぜひスタジアムに足を運んでみて欲しい。必ずいい試合をするよ」と、シカティックが旧K-1の歴史の1ページ目を飾ったように、自分が新生K-1ヘビー級の1ページ目を飾りたいと語った。


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