【NJKF】駿太へのリベンジに燃える新人「負けたままでは終われない」
11月26日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『NJKF 2017 4th』で、Bigbangスーパーフェザー級王者・駿太(35=谷山ジム/WBCムエタイ日本フェザー級1位)vs NJKFフェザー級王者・新人(あらと/29=E.S.G/WBCムエタイ日本フェザー級2位)のWBCムエタイ日本統一フェザー級王座決定戦が行われる。試合を直前に控えた両者のコメントが主催者を通じて届いた。
10月8日のビッグバンで行われた村越優汰戦から、1カ月半と短いスパンでの連戦となる駿太は「試合勘・感覚としては全然いいですし、前回負けてしまったんですけどその時の課題も分かりました。村越戦は5Rの感じでやっちゃっていて、それで出し切らない感じになってしまったんです。でも今回はその感覚で5Rに持っていこうと思っていて、だから感覚としてもブランクとしてもちょうどいい感じです」と、良い調子で試合に臨めるという。
対戦相手の新人とは6月にも戦っており(駿太の判定勝利)、それ以来の再戦となるが「自分は試合の度に感覚を変えてしまっているところがあるので、再戦ということについてはそんなに考えていません。しかも前回は3Rで今回は5Rなのでもうそこで変わってくるし、だから同じ相手という風にはそこまで思っていなくて、“新しい試合”という感覚の方が強いです。
新人選手は総合的に(レベルが)高いイメージですけどそこまでトリッキーではないですし、噛み合うからやりやすいという感じはあります」と、3Rだった前回とは違うものだが、新人とは戦いやすいと話す。
そして、「いつも熱い人とやりたいと思っていて、新人選手は気持ちが熱いから噛み合って良い試合になると思うし、自分としても今良いテンションでいます。最近はタイ人とやっていないから、これに勝ってまたタイ人に繋げていきたいです。今はまた昔と違う新しい自分になっているので、それでちょっとやってみたいところがあります」と、進化した自分を見せると意気込んだ。
一方、新人は早くも訪れたリベンジのチャンスに燃えている。「今回は勝てばチャンピオンですし、負けず嫌いというのもあって、“負けたままでは終われない”というのが正直な気持ちで、それがモチベーションにも繋がっています。
(前回の駿太戦を振り返って)もっとガチャガチャ、パンチでガンガン来るのかなと思ったんですけど、ロープを背負う感じで少し距離を取る戦い方だったので、それがちょっと予想と違った感じでした。それで自分も攻めあぐねてしまったのがあって、それが敗因だったかなと思います。でも今回はガンガン来ようが距離を取られようが、その対策はしっかりやっているので、どっちで来られても大丈夫です」と対策は万全だという。
今回は5Rとなるが「自分は結構スロースターターと言われていますし、どちらかというと5Rの方がやりやすいです。なので最初の方は相手のパンチや攻撃をよく見て気を付けて、後半は自分のペースになっていく感じで進めていきたいです」と、こちらも駿太同様、5Rの方が得意だと話す。
最後に「駿太選手には半年前に負けてしまって、その借りを返す時が来ました。それがなおかつタイトルマッチということで気合いの入った練習ができています。
30歳までにWBCのベルト獲得を狙っていて、今29歳なのでこの試合で勝ってその目標を達成したいです。11月26日はぜひ会場で応援して頂けたらと思います。よろしくお願い致します」とファンへメッセージを送った。
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