【Invicta FC】ギャビ・ガルシアを破った美しき柔術家、デビュー戦へ笑顔で計量パス
12月8日(金・現地時間)アメリカ・ミズーリ州カンザスシティのスコティッシュライト・テンプルで開催される『Invicta FC 26』の前日計量が、7日(木・同)に行われた。
今大会で注目を集めているのはセミファイナルのストロー級(115ポンド=52.20kg以下)ワンマッチ。あのギャビ・ガルシアをグラップリングマッチ(打撃禁止の組み技限定ルール)で破ったことで知られる、女子柔術世界王者マッケンジー・ダーン(24=アメリカ)がInvicta FC初戦を迎える。対戦相手は同団体でタイトル挑戦経験もある強豪ケイリン・メデイロス(38=ブラジル)だ。
ダーンは115.9ポンド(約52.57kg)で計量をクリアー(タイトルマッチ以外の試合は1ポンド=約450グラムまでの超過が認められている)。結果がアナウンスされるとにっこり微笑み、指でハートマークを作ってみせた。
一方のメデイロスは115.8ポンド(約52.53kg)でパス。こちらもリラックスした様子で笑顔を浮かべ、秤の上でトレードマークのモヒカンヘアを逆立ててみせた。
ダーンはブラジリアン柔術の世界選手権で2度の優勝を飾りMMAに転向。昨年7月のプロデビュー戦から無傷の4連勝をマークしている。また、ファンからの要望に応え、SNSに自身のセクシーショットをたびたび掲載するなど、そのルックスからも人気は急上昇中だ。
その名を一躍世に知らしめたのは、2015年に開催された『アブダビ・ワールド・プロフェッショナル柔術チャンピオンシップ』。ダーンは女子無差別級準決勝でギャビと対戦。身長160cm・53kgの体格で、186cm・95kgのギャビをポイント差ながら破ったのだ。
そんなダーンを迎え撃つメデイロスは、2011年にMMAプロデビューし、戦績は8勝5敗。打撃を持ち味としており、昨年11月には現UFCファイターのアンジェラ・ヒルとInvicta FCストロー級王座を争ったこともある(メデイロスの判定負け)。
ダーンが注目のInvicta FC初戦を白星で飾るか。それともメデイロスがキャリアの差を見せつけ再起を果たすか。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
PHOTOS(C)Dave Mandel, Invicta FC
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