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【シュートボクシング】初防衛戦を迎えるMIO「ベルトは渡さない」

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2018/01/30(火)UP

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SB日本女子ミニマム級王者MIO

 2月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2018 act.1』に出場するSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)の試合前インタビューが、主催者を通して発表された。MIOはタイトルマッチでMISAKIを挑戦者に迎えて、初防衛戦に臨む。

 MIOは「やっとの想いで手に入れた凄く思い入れのあるベルトです。2016年11月に(Union)朱里に勝って手に入れてから今回の防衛戦まで時間はかかりましたが、このまま誰にも渡しません。MISAKIとはまだまだ差があるんだぞというのをしっかり見せ付けて勝ちたいと思います」と気合い十分。

 MISAKIとは2016年6月の浅草花やしき大会で対戦しMIOが判定勝利したものの、プロ3戦目のMISAKIはフルラウンド攻め続けるファイトスタイルでMIOを追い込む場面を作るなど大善戦した。

2016年6月の初対決。MISAKIはまだ3戦目ながらMIOを相手に善戦した

「猪のように突進してくるタイプの選手が私は得意ではないので、あまりいい印象はないですね。苦手意識はあるのですが、何とか突進をうまく止めたいと思います。前回はうまく止められましたが、それからMISAKIはベテランの紅絹さんを倒すなど見違えるように成長していると思うので油断は出来ない相手です」

 初対戦からこれまでMISAKIからはMIOをライバル視したコメントを度々しているが、「私のことをRENAちゃんとの戦いにいくまでの踏み台にされているような感じがするので、彼女の前に大きな壁として立ちはだかりますよ。そう簡単にはRENAちゃんとの試合はやらせませんし、RENAちゃんを越えるのは私です!」と打倒RENAを果たすのはRENA妹分の自分だと強調する。

 今年7月には『Girls S-cup 2018』で48kg以下級世界トーナメント開催が予定されており、「私の今年の大一番はそこになると思うので、ベルトを持ったままトーナメントに出て世界のベルトも獲りたいですね。世界トーナメントなのでこの階級の実力ある選手全員に出てきて欲しいです。昨年11月に苦戦したタイのペッディージャー・オーミークンにももう一度出てきて欲しいですね。2度目の対決になれば、差を見せて勝つだけです」とコメントしている。

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●編集部オススメ

・MIOとMISAKIがタイトルマッチで激突

・MIO初の世界制覇なるか、48kg世界トーナメント初開催

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