【KNOCK OUT】10月アジアトーナメント開催へ、フライ級トーナメントも決定
キックボクシングイベント『KNOCK OUT』の今後の方針ならびに新たなメディア情報を発表する「KNOCK OUT 戦略発表会見2018」が2月23日(金)都内で行われた。
4月14日(土)カルッツ川崎
5月3日(木・祝)エディオンアリーナ大阪第2競技場
6月8日(金)後楽園ホール
8月19日(日)大田区総合体育館
上記大会がこれまで発表となっていた2018年のKNOCK OUTだが、さらに9月8日(土)エディオンアリーナ大阪第2競技場大会が追加。初の地方大会を5月に大阪で行うことが先だって発表となったが、大阪で年内にもう1大会行い、そこから10月上旬と12月上旬の都内大会と終盤戦へ連係していく。12月の大会に関しては大規模会場とアナウンスされているが、この日もまだ発表はなかった。
そして昨年盛り上がりを見せたライト級トーナメント、2月の大会で開幕したスーパーライト級トーナメントに続き、第3のトーナメントとなるフライ級初代王座決定トーナメントの開催が決定。こちらは6・8月大会で1回戦を行い、準決勝は10月、そして12月大会で初代フライ級王座が決定する運びとなる(会見ではフライ級のものとなる黒のベルトもお披露目された)。
KNOCK OUTにおいてはこれまで石井一成、能登龍也、タネヨシホらが活躍しているフライ級だが、小野寺力プロデューサーは現在8選手中6名が決定しているといい、出場メンバーの発表が待たれる。
また昨年、森井洋介が初代王者に輝いたライト級では昨年のトーナメントをさらにバージョンアップさせる形で「ライト級アジアトーナメント」の開催を10月大会より予定。
会場のビジョンには日本・韓国・タイ・中国の国旗が映し出されたが、KNOCK OUTオーナーである木谷高明ブシロード取締役は「これだとまだつまらないと思う。もっといろんな国の選手が見たい。ミャンマーとかインドネシアとかマレーシア、フィリピンなんかはボクシングが強い訳ですから。そういうところも含めて8カ国ぐらい集めてほしい」とリクエスト。小野寺プロデューサーは思わず苦笑いを浮かべつつも「検討します」と答えていた。
アジアということでムエタイ王国タイも圏内に含まれることから、出場が有力視される森井は「タイはいますし、最近は中国も立ち技を盛んにやっているので『アジア大会』という名前なだけで、世界トーナメントだと思っています」と、同大会を世界大会と見据えているようだった。
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