【RISE】那須川天心の妹・梨々、プロデビュー戦を前に「楽しみしかない」
6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールにて開催される『RISE 125』でプロデビュー戦を迎える、那須川天心の妹・那須川梨々(15=TEAM TEPPEN)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。
梨々はジュニアキックボクシングで数々のタイトルを獲得し、アマチュア戦績は30勝3敗。勝率は9割を超える。今春から高校生となり、兄・天心と同じく高校1年生でのプロ転向となった。
プロデビュー戦を間近に控えながらも「まだ全然緊張していなくて。楽しみしかないですね。結構注目されているみたいだけど、あんまりプレッシャーはないかな」と、強心臓ぶりを発揮し、「自分の試合を観るためにお金を出してくれる人がいるので、いい試合をしなきゃと思います。負けられません」とすでにプロ意識も芽生えている。
同大会でルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位ロッタン・ジットムアンノン(21=タイ)とRISE世界フェザー級(-57.15kg)王座の初代王者決定戦を争う大一番がある兄・天心だが、妹の練習にも付き合ってくれたという。
「練習では天心が私の対戦相手(team AKATSUKIの佐藤レイナ)をイメージして動いてくれました。相手の特徴をとらえてやってくれています。いろいろ厳しくやってもらっているので、自分のためになっていると思います。お父さんには作戦を立ててもらっています」
兄よりも上回っている部分は何かとの問いには「なんだろう? ないかな(笑)。いや、私はダンスができるけれど、天心は体が硬くてヘタクソなんですよ。バドミントンも天心は『俺の方が強い』と言い張っているけれど、実際にやったら絶対勝てる自信があります」と、天心に負けず劣らずの負けず嫌いぶり。
試合では「疲れた状況でも気持ちで前に出られるところ」を見て欲しいと言い、「気持ちには自信がある。お父さんからは『お前はスタミナがあるから大丈夫なんじゃない?』と言われています」と、天心を育てた父・弘幸さんも太鼓判を押す。
その試合前には計量という戦いも待っているが、計量が終わったら「お母さんが作ったおかゆを食べたい。とっても美味しいんですよ」と心配はなさそう。さらには「あと計量の時、天心はいつもイチゴを買ってきてもらって食べているので自分も食べたい。私、フルーツの中でもイチゴが大好きなので。いつも『天心だけズルい』と思っていたんです」と女の子らしいコメントも残した。
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