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【NJKF】無敗の16歳・強打者同士が初タイトル戦で激突

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2018/06/20(水)UP

ともにデビュー以来負けなしの一航(左)vs松谷桐(右)が王座決定戦

 6月24日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2018 2nd』の3階級の王座決定戦へ向け、試合直前コメントが主催者を通じて届いた。

 NJKFフライ級では王者・能登龍也(VALLELY)と同級1位・一航(16=新興ムエタイ)とのタイトルマッチが予定されていたが、能登が負傷欠場により王座を返上。
 一航と同級3位・松谷桐(16=VALLELY)との王座決定戦に変更され、無敗の16歳同士による対決となった。

 一航はNJKFバンタム級1位・大田拓真の弟で昨年3月のデビュー以来7連勝。今年1月にはタイのTVマッチに出場しKO勝利を収めている。なお、兄の大田は今大会でバンタム級王座決定戦に出場予定だったが、負傷による欠場となった。
一方、松谷は前王者・能登の後輩で、デビュー以来5連勝(4KO)という強打者だ。

 一航は相手の松谷の印象を「回転が速く、攻撃力の高い選手」と評価。「激しい試合を楽しんでほしい、必ず勝ってチャンピオンになる」と意気込んだ。

 対戦相手の松谷は、一航の印象を「首相撲だったり攻撃の繋ぎなど、テクニックのある選手だと思います」と技術力があるとコメント。しかし自分は「相手のテクニックを潰すとスピードとパワーで圧倒したい」とタイトル宣言した。

バンタム級決定戦では同じ年で4回目の対戦となる俊(左)vs日下(右)

 またバンタム級では、前述の同級1位・大田拓真の負傷欠場により、同級3位・日下滉大(23=OGUNI)に変更された。同級2位の俊YAMATO(23=大和ジム)と対戦する。二人はともに23歳で2015年の同年デビュー、これまで実に3度対戦している。通算成績は日下の2勝1敗だが、最新の対戦となった2月の一戦では俊が初勝利を収めている。
 俊は日下に対し「負け越しているので挑戦者の気持ちで挑み、しっかり勝ちたい」と、タイトル奪取を目差す。

 相手の日下は昨年6月の王座決定戦以来2回目のタイトルマッチ。俊については「もう何かの縁を感じずにはいられないです。年も同い年、デビューした年も一緒、ライバルであり戦友であり……。とてもリスペクトしています。選手としてはやはりパンチが強い印象があります」とライバルとして認識。その上で「相手にも、そしてタイトルにもダブルでリベンジしてベルトを巻きます」と、俊にもタイトルマッチにもリベンジして王座を獲ると誓った。

スーパーライト級では畠山(左)と真吾(右)が王座を争う

 スーパーライト級王座決定戦では同級1位・畠山隼人(29=E.S.G)と同級2位・真吾YAMATO(22=大和ジム)が対戦。畠山は「真吾選手は身長も高くリーチも長い。大きさに臆することなくパンチに蹴りにヒジとヒザ、キックボクサーらしく全部を使って、泥試合だろうとチャンピオンになりたい」とコメント。
 対戦相手の真吾は「会長からはミット中に『負けたら終わりだと思え』と言われ、負けられません。大事な試合なので、俄然やる気です」と意気込んだ。

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・タイTVマッチで国崇と一航がKO勝利

・伊藤紗弥がWBCムエタイ世界王座を獲得、世界統一王者まであとひとつ

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