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【極真会館】17歳・南原健太は3位で世界大会出場の可能性残す

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2015/06/07(日)UP

▲那須川天心の空手時代のライバル・南原(左)は準決勝で優勝したキュージック(右)に敗れ3位に

国際空手道連盟 極真会館
「2015オープントーナメント第32回全日本ウェイト制空手道選手権大会」(決勝日)
2015年6月7日(日)大阪府立体育会館

 11月に東京で開催される『第11回全世界空手道選手権大会』の日本代表最終選抜戦となった今大会で、4階級161名の出場者の中から新たに7名の代表選手が選抜された。

▲各階級の優勝者(左から)キュージック、中村、澤田、清水

 大会2日目は、前日の予選を勝ち抜いた男子各階級ベスト8が出揃い、激戦を繰り広げた。

 RISEバンタム級王者・那須川天心の空手時代のライバルであり、17歳のスーパー高校生として注目された南原健太(東京城北支部)は、初日2試合を判定で危なげなく突破し、2日目の準々決勝も同学年の渡辺優作(横浜北支部)から上段膝蹴りで技有りを奪いベスト4に進出。

 しかし、迎えた準決勝で優勝候補のスティーブン・キュージック(総本部)の圧力に押され、南原は何度も体勢を崩されて、持ち前のラッシュが続かず3-0の判定で敗れた。

▲同時開催の女子ウェイト制では、軽量級で20歳の小田幸奈(左)が初優勝

 南原は3位決定戦に進み、相手の山川竜馬(東京城北支部)が棄権したため、不戦勝で3位に入賞。今大会では各階級上位2名に世界大会出場権が与えられることになっており、重量級は南原に勝った外国人のキュージックが優勝したので、準優勝・荒木聡(本部直轄浅草道場)と3位・南原にその資格がある。

▲女子重量級では、無差別優勝の女王・田崎佑麻(右)を破った田中千尋(左)が2連覇を達成

 ただし、国際空手道連盟の規定で世界大会出場の年齢基準は18歳以上となっており、17歳の南原に関しては協議の上、検討されることになった。松井章圭館長も「慎重に協議を行いますが、可能性はあります」と語り、出場に含みを持たせた。もし南原の世界大会出場が決定すれば、17歳は史上最年少での出場となり、大きな話題になりそうだ。

 また、一昨年の第45回全日本大会チャンピオンで、昨年の第46回大会では3回戦で左足アキレス腱断裂のアクシデントに見舞われた安島喬平(茨城県常総支部)の特別推薦枠での日本代表入りが正式発表された。

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