TOP > 試合結果 一覧

【DEEP】越智がサトーに一本勝ちで涙の戴冠

フォロー 友だち追加
2017/09/17(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

打撃戦を挑んだKINGレイナだが、最後は得意の腕十字で仕留めた

▼第15試合 DEEP女子 73kg以下 5分3R 
〇KINGレイナ(FIGHT CLUB 428)
一本 1R 4分48秒 ※腕十字固め
●キム・ヨンギ(TEAM J/CMA KOREA)

 RIZINで大人気のKINGレイナが、DEEPに初参戦。ケージ(金網で囲まれた八角形のリング)で初めて試合を行う。

 対戦相手は韓国最大のMMA(総合格闘技)団体『ROAD FC』からの刺客キム・ヨンギ。昨年末から日本での試合を希望していたといい、ベースは柔道とキックボクシング。

 1R開始早々、ハイキックを放つレイナは打ち合いを仕掛けていき、ヨンギも打ち返す。相手のパンチを顔面にもらっても全くひるまず前に出てパンチからハイキックのコンビネーションを見せるレイナ。

 打ち合いを十分見せ、残り時間が少なくなるとタックルからテイクダウンを奪い、マウントを奪うとふてぶてしい表情を浮かべながらのパウンド。そして満を持しての得意の腕十字で勝負を決めた。

 レイナはマイクを持つと「どうでしたか今日の試合は? まあ、次の試合は年末の31日だと思っているんですけど、どっかに榊原さんいますよね?」と榊原信行RIZIN実行委員長を呼び出す。

 レイナが大みそかの試合はどうなんだと問い詰めると、榊原実行委員長が「皆さん、大みそか見たいですよね?」と観客に問いかける。拍手と歓声が沸き上がるとレイナは「ではお願いします」。榊原実行委員長も「もちろんです、オファーさせていただきます」と返答し、レイナが大みそか出場決定一番乗りを決めた。

 榊原実行委員長は「対戦相手には大物を用意します」と約束した。

 試合後のインタビューでは「本当は打撃でKOしたかったんですけど、1Rで終わらせるって決めていたので、残り30秒だって聞こえたんでもういいかなって思って。腕十字で相手の腕がぐにゅって言ってました」と試合を振り返るレイナ。

 大みそか一番乗りが決まったことについては「当り前じゃないですか。私が出ないでどうするんですか。もっと強い相手を食べたいのでぜひ強い相手を用意して欲しいです」と、最後までふてぶてしかった。


藤野は韓国の新鋭をスリーパーで仕留め、危なげなく勝利

▼第14試合 DEEP女子ストロー級 5分3R
〇藤野恵実(FIGHT FARM)
一本 1R 1分50秒 ※チョークスリーパー
●べク・ヒョンジュ(GWANGJU SEUNG RI GYM/ROAD FC)

 藤野は2004年プロデビューのベテランで、最近は韓国のMMA団体『ROAD FC』で試合を行っており、国内での試合は約1年ぶり。対するヒョンジュはキックボクシングをベースに持ち、今年8月の『ROAD FC』でプロデビューしたばかりの18歳。

 1R、藤野はパンチの連打から組み付き、ヒョンジュをケージへ押し込む。徐々にバックを奪いに行き、背中に飛び乗るとチョークスリーパー。そのまま倒れ込むと最後にガッチリと極めて一本を奪った。

 貫禄の勝利を収めた藤野は「もっともっと強い選手とやらせてください。チャンピオンになります」とアピールした。

次ページ:村田夏南子vs奈部ゆかり、佐藤洋一郎vs片平”なぎさ”吉幸

フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧